中央っ子日記

ちょっといい話

授賞式1029

 『人生初の授賞式です。とっても嬉しいです』『自分も、ドキドキします』。今日は授賞式の日。受賞者は食後、早々と表れ、式を待っています。式が始まると、みんな立派な態度で参加できました。今回は”立山区域科学作品コンクール””富山県科学展覧か””子どもの目、ふしぎ発見写真展””第4回わたしの夢のトラックあったらいいな小学生絵画コンクール”富山県小学生秋季陸上競技交流大会””立山町美術展”の入賞者です。みなさん、おめでとうございました。これからの皆さんの新しい挑戦を応援します。

さわやかな歌声

 朝、3年教室から、さわやかな歌声が聴こえてきました。教室をのぞくと、リズムに合わせて体を揺らしながら、表情豊かに歌っています。子供たちから元気をもらった朝でした。

 

継続は力

 9月下旬に児童玄関の靴箱の様子を紹介しました。あれから時々見ていますが、今朝も児童玄関の”はきもの”は、きちんとそろっています。特に「緑」「黄」「ピンク」札の靴箱が見事です。やり始めたり、気付かされたりした時によい行いに取り組めるのは素晴らしいことです。そして、それを続けられるというのは、かなりすごいことです。続けるには、やってみてよさを味わう段階を超え、自分がよくありたいという思いが必要です。本当に身に付いてくると、そうしないと気が済まないという段階に至る場合もあります。子供たちがどの段階なのかは分かりませんが、続けられている子供たちと、それを支えている担任の思いには頭が下がります。学校の自慢です。

ロケット

 『おはようございます。家でロケット作ってきたから見てください』。玄関で会うなり〇さんから招待されました。『何?何?面白そう!』。近くにいた子供も興味津々です。紙コップの端に輪ゴムを取り付け、もう一つの紙コップを上から押し込み、パッと手を放すと、ポン!とコップが飛び出します。『おぉ~っ』。周りの子供たちも感心しています。好奇心旺盛で行動力抜群の〇さんのおかげで楽しい打ち上げ実験観察会になりました。ありがとう〇さん!

目的地は?

 『おはようございます』。リュックを背負った4年生が生き生きと登校してきます。「今日はどこ行くの?」『宿泊です』「それは、何しに行くのかでしょ。どこに行くの?だよ」『えっ‥どこだっけ』『トントンの森じゃない』『違うよ、少年?青少年?何とかだったような』『国立もあったよ』『自然の家??』『芦峅寺にあるやつ‥立山ってついてたような‥』「合わせてごらん」『国立少年自然の家』「おしい」『国立立山青少年自然の家』「正解!」『よっしゃ~』。目的地の名前がようやくわかったようです。心も体も無事で安全な楽しい時間を国立立山青少年自然の家で過ごせますように!行ってらっしゃい!

集中!視写タイム 

 今日のチャレンジタイムの2年生の視写の様子です。今日は算数の教科書のまとめの文章を視写しました。「みんな読み」「なぞり読み」の後、1分間視写をします。子供たちは、活動の流れが分かっているので、素早く切り換えながら学習を進めます。タイマーの合図で教室は一気に静かになり、集中タイムへ。視写することはもちろん、学習に向かう姿勢においても成長が感じられました。

   

朝ボラ

 『校門の近くに空き缶落ちてました』『じゃあ、拾いに行こうよ』『あった!これだね。拾って捨てておこう!』『あれ、あっちにも落ちてる』『結構たくさん落ちてるね』『今朝、すごい風が吹いていたからゴミ箱に捨ててあった缶が飛び散ったんじゃない?』。話を聞いた中央っ子がすぐに動いて校門近くに落ちていた空き缶を片付けてくれました。ありがとう〇さんたち!流石、立山中央の子供です。

 

師匠

 『師匠お手伝いします』『どこに運べばいいですか?』『他にできることないですか?』「じゃあ、杭に印をつけてもらおうかな」『やります!やります!』。雪囲いの作業をしている校務助手さんに子供たちが駆け寄りお手伝いしています。『これ、昔の人が布を織るのに使った機械みたいだね』。美しい雪囲いのしつらえに子供たちが想像を膨らませています。

 

天まで届け1・2・3!

 『すごく、くっきりと影が映ってるね』『影送りしようよ』『1・2・3・4・5・6・7・8・9・10!』『めっちゃ見える!すごい、すごい!』『もう1回やろう!』『いいね!』。雲一つない澄み渡った空の下で、子供たちが影送りに興じています。子供たちは朝陽のおかげで楽しい時間を過ごしています。

観劇に夢中

 「とても素敵なお子さんたちですね。こんなにしっかりした様子なかなかありませんよ。素晴らしいです」。体育館で劇の開始を穏やかに待つ子供たちの様子を見た文化庁の方からお褒めの言葉をいただきました。開始の直前を報せに教員が前に立つと子供たちは一斉に静まり返り話を聞きます。最初に登場した中央っ子劇団員には、タイミングのよい大きな拍手を送ります。話が始まると、俳優の方々の演技に合わせて、笑ったり、見入ったり、子供たちは夢中で劇を楽しんでいます。聞くときは静かに聞く、楽しむときは思い切り楽しむ、けじめのある態度は運動会で手に入れた財産かもしれません。心豊かな中央っ子の素敵な姿に嬉しくなります。子供たちのよさに気づかせ、楽しい思い出を届けてくださった劇団の方々に感謝です。