中央っ子日記

2023年12月の記事一覧

視写 1年生

「自己新記録目指してがんばるぞ~!」『お~~っ!』「〇〇先生よりたくさん書くぞ~!」『お~~~つ!』。1年生教室に元気な声が響きます。視写の準備をする1年生の手慣れた様子にこれまで積み重ねてきた成果を感じます。視写に取り組む1年生の真剣な表情を見ていると彼らの成長を感じます。今日の目標は達成できたかな?

 

8の字跳び大会に向けて

6年生教室の前を通ると、黒板のメッセージが目に入りました。みんなで気持ちを高めているのが伝わってきます。「8の字跳び大会に向けて気合いが入っているみたいだね。」『ぼくは体育委員会で跳んだ回数を数える係なんですけど、1回でも間違えるとずれてしまうので。頑張ろうと思っています。』と、学級のことだけでなく、自分の役割に責任をもって取り組もうとしている気持ちも聞かせてくれました。1階多目的室でも、2階多目的室でも、練習をしている学級がありました。大会はもうすぐ。頑張ってくださいね。

  

読書から広がる楽しみ

 登校後の3年生教室を見てみると、細かな文字が並んでいる本を読んでいる〇さんがいました。「本が好きなの?文字が多い本だね。」『はい。こういう本も読んでいます。』『これは、~について書いてある本なんです。』と教えてくれます。「へえ、科学の本。そういう本を好きになるきっかけってあったの?」『はじめは、惑星の本を読んで。おもしろかったので。』『1年生のとき、図書室にいく時間に見つけました。』「そういう出合いがあったんだね。」『今は、物語を書くのもおもしろくなってきました。』聞くと、国語の学習で物語を書いているのが楽しくて仕方ないそうです。『書いていると、寝るのも忘れるほどです。』「家でも書いているの?」『はい。』と、7枚にもなった用紙を見せてくれました。本の楽しみに気付き、それが物語を書く楽しみにもつながっているようです。その後学習中の3年生教室前を通ると、まとめの学習を終え、読書に夢中の〇さんたちの姿がまた見られました。

 

ありがとう

 学校は雪の朝を迎えました。朝から数名の教職員が子供たちの通路を確保するために雪かきを始めてくれています。”子供のことを考えてくれて本当にありがたい”と思いながら一緒に作業をしていると子供たちが、ちらほら登校してきます。その集団の前の方を歩いていた4年生の〇さんが近づいてきて『おはようございます。雪をどかしてくれてありがとうございます』と声をかけてくれました。その後も何人かの子供が『ありがとうございます』とお礼を伝えてくれました。素敵な中央っ子がたくさんいるなと思うと、とても嬉しくなりました。そうしているうちに今度は遠くで6年生が2人作業していることに気付きました。「作業ありがとう。出てくるのすごく早いね」『早めに登校したからランドセルをすぐにおいて出てきました』『先生たち雪かきしてるし、自分もやろうかなと思って‥』「雪かき大臣任命していい?」『任せてください』。流石、6年生です。またまた嬉しくなりました。そうしているうちに、たくさんの中央っ子と教職員が外に出てきて雪かきをしてくれました。雪の朝がとっても嬉しい時間になりました。みなさん、本当にありがとう。

 

サポーター

 『おはようございま~す』。2年生の〇さんの明るい声が響きます。「おはよう、今日も元気だね」『はい、後で挨拶運動しに来るから待っててくださいね』。そう言って〇さん2・4・6年生の玄関ドアを開け始めます。「いつもやってるの?」『いいえ、大抵は大岩先生が開けてくれてるんだけど大岩先生より早く来たときは自分がやってます』「どうして?」『特に訳はないけどその方がいいかなぁ~と思って‥』「ありがとう、自分で考えて動いてくれたんだね。これからも頼むね」『はい、任せてください』。そう言って〇さんは、笑顔でランドセルを置きに校内に向かいました。