2023年9月の記事一覧
流石上級生
『今日のポイント、ホッケについて‥』。5年生の〇さんが小さな紙を見ながら呟いています。「献立紹介の練習?」『はい、覚えようと思って‥』「すごいね。放送する時も見ないの?」『いや、見ます。でも少しでも覚えておけば、きちんと話せると思ってやってます』「原稿はいつもらえるの?」『2・3日くらい前です。でも前日の時もあります』「その度に練習してるんだ」『はい、時間を見つけて練習してます』。任された仕事に責任をもって準備する〇さん、自分のできることを一生懸命取り組もうとしている〇さん、カッコいいなと思います。
よく見てます
『去年担任してくれた◇先生、今どの学校にいるんですか?』。登校するなり、3年生の〇さんたちが尋ねてきます。「◇小学校だったと思うけど。どうして?」『だってあそこに停めてある車、◇先生のだもん』「すごいね、確かなの」『車の色も番号も覚えてるから間違いないです』「用事で中学校に来られたんじゃないの?」『え~近くの学校の先生になってのかと思ったのに‥』。子供たちは大人が思う以上に、いろいろなところに興味を持つようです。真相はどうなのかな?
決めたことをする 行動力!!
「No.1」って何を目指すの?というところから、教室で協力することについて話し合いました。
周りを見て行動する、困っている人を見かけたら助けるなど協力するクラスを目指すための考えがたくさん出てきました。
先生に言われる前に自分たちで考えて動く。協力するクラスを目指すために昨日、話し合ったことをすぐに実行しようとしている行動力に感動です。
この言葉の意味は?
運動会への気持ちを高めようと6年生が考えた各団のマスコットの塗り絵が、校舎内に展示してあります。それを見ていた子供たちの会話です。「わあ、この絵すごい!」「『吾輩の辞書には不可能の文字はない』と書いてあるけどどんな意味だろう?」「自分は何でもできるという意味じゃないかな」「つまり優勝できるということだよ」
マスコットの塗り絵を見たこのような会話があちこちから聞こえてくるなど、中央っ子の運動会への思いが高まっています。
健康第一
朝のチャレンジタイム、6年生の視写の様子を見にいきました。すごい速さで鉛筆が走ります。『前回から〇文字増えました』『今日の課題、漢字が多くて大変でした』『すごく速く字を書いて手が痛くなりました』『この字読めますか?早く書いたら字が乱れて‥』。終わった瞬間、いろいろな感想が飛び出してきます。そんな中、1人PCで活動した〇さんがいました。指の怪我で作業が難しく、代わりにPCを使ったそうです。「PCはどんな感じ?」『入力がめちゃめちゃ大変です。漢字に時間がかかって思うように進みません』「鉛筆とPCどっちがいい?」『やっぱり鉛筆です』。事情で通常の活動が難しい時に方法を工夫して何とか取り組んでみようという発想も、与えられた条件の中で精一杯やり切ろうとする気持ちも、どちらもすばらしい。早く指が治りますように。
遠足ウィーク始まる
今日は、2年生と5年生の遠足です。2年生は、ファミリーパークでいろいろな生き物と触れ合います。5年生は、栽培漁業センターで栽培漁業について学んできます。
朝、登校してくる子供を迎えていると、2年生と5年生はどの子供もにこにこです。「お弁当、何が入っているの?」と尋ねると、「玉子焼き!お母さんの作った玉子焼き、大好き!」という声が返ってきました。また、15日(金)に遠足を予定している4年生の女の子が、「昨日、おやつを買ってきたよ。くじみたいに1個だけすごく酸っぱいキャンディーが入っているの。今から楽しみ。」
どの子供も遠足を楽しみにしています。
昔は自分も…
体育館に可愛い声が響いています。かがやき保育園の運動会予行練習が行われているからです。『2階から見てもいいですか?』「許可をもらったから見られるよ」『やったぁ~、ありがとうございます!』。許可をもらってくれた担任の先生にお礼を言って4年生は体育館の2階に上がっていきます。フロアのダンスに合わせて踊ったり、拍手をしたりして会を盛り上げてくれました。「保育園児の時はあんな感じだったの?」『はい、なつかしいです。自分もあんなに小さかったんだなぁって思います』。〇さん、自分を振り返りしみじみ話してくれました。
力作
先週6年生が各団のマスコットを紹介してくれました。運動会に向けた取組の1つです。塗り絵を用意し、中央っ子みんなが思い思いに彩ったマスコットを一緒に掲示する活動を通して、仲間の気持ちを1つにして運動会を迎えようとしてくれています。掲示板に飾られた色とりどりのミニマスコットを見ていると心がウキウキしてきます。中央っ子みんなが参加する素敵なマスコット掲示物の完成が楽しみです。マスコットを創り上げた6年生の思いは、きっと中央っ子みんなに届きます。
新生物
『これ家で作ってきたんです。見てください』。〇さんが作品を見せてくれました。「すごいね、変わった魚だね」『かっこいい生き物だねぇ』。隣で見ていた◇さんも絶賛です。『タコとサメが合体した生物です』「へぇ~想像したんだ!」『いや、映画に出てきたのを作ったんです。生物を改造する実験をして、それが失敗して暴れ出して大変なことになるっていう映画です』。〇さんは映画の話を私たちにとっても詳しく教えてくれました。自分の楽しみを自分で創り出す〇さんの力は、とってもすごいです。
う~ん…
『これ、どうやったらできるんだろう』『ねえねえ、一緒にこれやろうよ』。子供たちが楽しそうに遊んでいます。1階多目的ルームの片隅には知育玩具が置かれています。集中力を高めたり、論理性や認識力や発想力を広げたりすることに役立てばよいですが、何よりも子供同士のコミュニケーションの一助となることが大きな願いです。子供が自分の個性に合わせ、楽しい時間を過ごしてくれたら嬉しいです。