4年生は社会科で「住みよい暮らし」について学習しています。今日は1組と2組が、上水道管理センターと中新川浄化センターに見学に行きました。上水道管理センターでは、川から取り込んだ水をきれいな水道水にするための仕組みや工夫について教えていただきました。Aさんは「私たちが何気なく使っていた水が、多くの時間と苦労をかけて作られるなんて知らなかった。これからは、水を大切に使いたい」と話していました。また、中新川浄化センターでは、汚れた水がきれいになるまでの流れを教えていただきました。下水道に流れてきた汚水は、微生物の働きや消毒によりきれいな水になることが分かりました。Bさんは「汚れた水をきれいにして川に流すことは、生き物や人にとって住みやすい環境をつくっていくことにつながるのだね」と話していました。新しい発見や自分たちの生活とのつながりに気付く充実した見学になりました。お世話になった施設の方々、本当にありがとうございました。
6年生は、「川原製作所」の川原さんを講師にお迎えし、大阪・関西万博富山県ブースの装飾に活用する和紙作品制作のワークショップに参加しました。川原さんから、これまでの作品の紹介や、万博に作品を出品することになった話、和紙作りへの思いを聞いた後、作品づくりに挑戦しました。6月27日から29日に万博の富山県ブースに展示される作品です。「紙は水に弱い性質があるから、筆で和紙に丸を描いて、手でちぎってみましょう」と川原さんから教えていただき、子供たちは様々な大きさの丸を描きました。「和紙の繊維を感じる」「和紙ってこんなにきれいなんだ」と感想を口にしながら、活動に取り組んでいました。「みんなで取り組んだことで、思い出に残る活動になりました」と子供たちの記憶に残る作品になったようです。
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