5・6年生 「人権を考えるこどもの集い」
5・6年生の代表児童が、「人権を考えるこどもの集い」に参加しました。立山町、舟橋村、上市町の児童が集まり、グループに分かれて交流しました。自己紹介ゲーム、グループごとにミッションを解決するプログラムを行い、徐々に仲が深まってきた子供たち。その後、日常生活の一コマを描いた動画を3つ視聴し、1つの場面を選んで、考えたことを伝え合いました。
「自分の容姿について陰口を言われ、相談しようか迷っている女の子」の動画については、「自分がこの子の立場だったら、相談したいけど、大ごとにしたくない気持ちも分かるな、自分が我慢したらいいのかもと思ってしまう」、「周りの子の立場だったら、先生に相談した方がいいかな、でも、自分が言ったことがばれると、今度は自分が言われてしまうかも」などと、本音で語る姿が見られました。グループで話し合ったことを伝える場面では、「本当は困っている子がいるかもしれないから、周りを見て、その子の気持ちを考え、声をかけていくことを大切にしたい」という意見も聞かれました。
今回、様々な意見を聞いて学んだことをこれからの生活に生かしたり、学校生活の中で広めていったりしてほしいです。