中央っ子日記

2023年9月の記事一覧

青空

 『こわ~い、足がブルブルする~』『自分は大丈夫だよ、ワクワクする』。1年生が階段を慎重に上がってきます。『お~広い~、すごいすごい』『いい景色だね~』。屋上にあがると歓声が沸き上がります。屋上で1年生国語科”くじらぐも”の学習が始まりました。開放的な空間で子供たちはのびのびと物語に浸っています。

雨の後

 『雨・雨ふれ!ふれ!もっと、ふれぇ~!』。2年生の〇さんが楽しそうにつぶやいています。「雨、いやじゃないの?外で遊べないじゃない」『ぜんぜん、雨も楽しいから大丈夫です』「ひょっとして運動会に練習が休みになるから?」『違います。運動会の練習は大好きです』「じゃあ何でそんなに嬉しそうなの?」『あのね、雨が降った後って虹が出るでしょ。虹が見られると思うと楽しい気持ちになるんです』。なるほど、確かに。〇さんのみずみずしい感性に心が洗われた気分になりました。きれいな虹が出てくれますように!

本番では!

 『競技、めちゃめちゃ楽しかったです』『今回は勝てなかったけれど運動会では自分の団が勝ちます』『いやいや、こっちの団が勝ちますよ』。練習を終えた中央っ子のインタビューです。今日は”なかよし班競技”の全校練習がありました。500人以上が集まる初めての練習です。競技の仕方だけでなく整列や移動も確認します。上級生のリーダーシップと下級生のフォロアーシップを互いに発揮する、よい機会です。運動会ではどんな結果になるか今から楽しみです。

ウチワ

 『あ~ずれる、やりなおし』『案外うまいかも‥』『やった、いい感じ』。児童会長と”なるちゃん”の制作者に依頼し「なるちゃんウチワ」を試作しました。子供たちが選んだキャラクターが児童会活動の役に立てば幸いです。この後の「中央っ子」と「なるちゃん」の活躍に期待します。

見て見て

 『すごい!すごい!行列!行列!』。子供たちが空を見上げて叫んでいます。指さす方向をみるとたくさんの鳥が隊列を組んで西に向かって飛んでいました。『V字型だね。あれっ!今度は違う形になったよ!』。子供たちは大喜びです。身近な出来事に心を寄せられる中央っ子は素敵です。『意外に近くから飛び立ったように見えたけど、あんなにたくさんの鳥たち、一体どこにいたんだろう?そんな場所あったっけ?』。謎は深まるばかりです。

 

秋の祭礼

 今日は天満宮で稚児舞やお囃子に中央っ子が参加する祭礼が行われる日です。総合的な学習で立山町をテーマに学んでいる3年生の1組が代表で、その様子を見学に行きました(他のクラスにはビデオで紹介します)。みんな初めて見る踊りや曲、獅子舞に興味津々です。地区の伝統文化に学ぶよい機会になりました。ご協力いただいた地区の皆様方、本当にありがとうございました。

秋スタート

 澄んだ青空が広がり爽やかな空気に包まれる中、1年生が遠足に出発します。「今日はどこに行くの?」『ふぁみr-パークです』「何するの?」『遊びに行きます』「ファミリーパークには何があるの?」『‥‥動物?公園?遊園地?‥‥』。楽しみで仕方のない1年生が出発します。楽しい時間がたくさん訪れますように!

ドキドキ 

 9月22日(金)、立山町役場で科学作品コンクール表彰式がありました。自然科学の部・社会科学の部それぞれ、4年生の中央っ子2人が優秀賞を受賞しました。受賞した2人に「来年どうするの?」と聞くと『来年もぜひチャレンジします!』と頼もしい声がかえってきました。受賞した2人の中央っ子、おめでとうございます。

キトキト

  今日は3年生の遠足の日です。「どこに行くの?」『太閤山ランドです』「どこにあるの?」『行ったことはあるけれど、どこって言われると分かりません』『山じゃない?』『海や川の近くではないよ』「大丈夫?行けるの?」『大丈夫、バスの運転手さんがちゃんと連れてってくれます』。みんな遠足が楽しみで仕方がないようです。出発式を終え、バスに乗り込む子供たちの子供たちの顔はみんなキトキトです。行ってらっしゃい、楽しい時間をたくさん創ることができますように!

漢字が‥

 「はい、そこまで~」『あぁ~っ、もうちょっとだったのに~』『漢字にやられたぁ~』『自分は増えたけど、あぶなかったよ』。先ほどまで静寂に包まれていた4年生教室に子供たちの感想が飛び交います。木曜日のチャレンジタイムは視写の日です。4年生は国語の読み物教材の視写に挑戦したようです。いつもより漢字が多かったり、上下に分かれた様式の文章だったりするなど、今までとは少し勝手が違ったようです。それでも自分の記録を塗り替えようと最後まで本気で視写に挑戦している4年生の姿は、とても格好よく、頼もしく見えました。4年生、心も頭もすくすく育っています。

流石上級生

 『今日のポイント、ホッケについて‥』。5年生の〇さんが小さな紙を見ながら呟いています。「献立紹介の練習?」『はい、覚えようと思って‥』「すごいね。放送する時も見ないの?」『いや、見ます。でも少しでも覚えておけば、きちんと話せると思ってやってます』「原稿はいつもらえるの?」『2・3日くらい前です。でも前日の時もあります』「その度に練習してるんだ」『はい、時間を見つけて練習してます』。任された仕事に責任をもって準備する〇さん、自分のできることを一生懸命取り組もうとしている〇さん、カッコいいなと思います。

よく見てます

 『去年担任してくれた◇先生、今どの学校にいるんですか?』。登校するなり、3年生の〇さんたちが尋ねてきます。「◇小学校だったと思うけど。どうして?」『だってあそこに停めてある車、◇先生のだもん』「すごいね、確かなの」『車の色も番号も覚えてるから間違いないです』「用事で中学校に来られたんじゃないの?」『え~近くの学校の先生になってのかと思ったのに‥』。子供たちは大人が思う以上に、いろいろなところに興味を持つようです。真相はどうなのかな?

決めたことをする 行動力!!

 「No.1」って何を目指すの?というところから、教室で協力することについて話し合いました。

周りを見て行動する、困っている人を見かけたら助けるなど協力するクラスを目指すための考えがたくさん出てきました。

先生に言われる前に自分たちで考えて動く。協力するクラスを目指すために昨日、話し合ったことをすぐに実行しようとしている行動力に感動です。

 

この言葉の意味は?

運動会への気持ちを高めようと6年生が考えた各団のマスコットの塗り絵が、校舎内に展示してあります。それを見ていた子供たちの会話です。「わあ、この絵すごい!」「『吾輩の辞書には不可能の文字はない』と書いてあるけどどんな意味だろう?」「自分は何でもできるという意味じゃないかな」「つまり優勝できるということだよ」
マスコットの塗り絵を見たこのような会話があちこちから聞こえてくるなど、中央っ子の運動会への思いが高まっています。

    

    

   

 

健康第一

 朝のチャレンジタイム、6年生の視写の様子を見にいきました。すごい速さで鉛筆が走ります。『前回から〇文字増えました』『今日の課題、漢字が多くて大変でした』『すごく速く字を書いて手が痛くなりました』『この字読めますか?早く書いたら字が乱れて‥』。終わった瞬間、いろいろな感想が飛び出してきます。そんな中、1人PCで活動した〇さんがいました。指の怪我で作業が難しく、代わりにPCを使ったそうです。「PCはどんな感じ?」『入力がめちゃめちゃ大変です。漢字に時間がかかって思うように進みません』「鉛筆とPCどっちがいい?」『やっぱり鉛筆です』。事情で通常の活動が難しい時に方法を工夫して何とか取り組んでみようという発想も、与えられた条件の中で精一杯やり切ろうとする気持ちも、どちらもすばらしい。早く指が治りますように。

遠足ウィーク始まる

 今日は、2年生と5年生の遠足です。2年生は、ファミリーパークでいろいろな生き物と触れ合います。5年生は、栽培漁業センターで栽培漁業について学んできます。
 朝、登校してくる子供を迎えていると、2年生と5年生はどの子供もにこにこです。「お弁当、何が入っているの?」と尋ねると、「玉子焼き!お母さんの作った玉子焼き、大好き!」という声が返ってきました。また、15日(金)に遠足を予定している4年生の女の子が、「昨日、おやつを買ってきたよ。くじみたいに1個だけすごく酸っぱいキャンディーが入っているの。今から楽しみ。」
 どの子供も遠足を楽しみにしています。

  

  


 

昔は自分も…

 体育館に可愛い声が響いています。かがやき保育園の運動会予行練習が行われているからです。『2階から見てもいいですか?』「許可をもらったから見られるよ」『やったぁ~、ありがとうございます!』。許可をもらってくれた担任の先生にお礼を言って4年生は体育館の2階に上がっていきます。フロアのダンスに合わせて踊ったり、拍手をしたりして会を盛り上げてくれました。「保育園児の時はあんな感じだったの?」『はい、なつかしいです。自分もあんなに小さかったんだなぁって思います』。〇さん、自分を振り返りしみじみ話してくれました。

力作

 先週6年生が各団のマスコットを紹介してくれました。運動会に向けた取組の1つです。塗り絵を用意し、中央っ子みんなが思い思いに彩ったマスコットを一緒に掲示する活動を通して、仲間の気持ちを1つにして運動会を迎えようとしてくれています。掲示板に飾られた色とりどりのミニマスコットを見ていると心がウキウキしてきます。中央っ子みんなが参加する素敵なマスコット掲示物の完成が楽しみです。マスコットを創り上げた6年生の思いは、きっと中央っ子みんなに届きます。

新生物

 『これ家で作ってきたんです。見てください』。〇さんが作品を見せてくれました。「すごいね、変わった魚だね」『かっこいい生き物だねぇ』。隣で見ていた◇さんも絶賛です。『タコとサメが合体した生物です』「へぇ~想像したんだ!」『いや、映画に出てきたのを作ったんです。生物を改造する実験をして、それが失敗して暴れ出して大変なことになるっていう映画です』。〇さんは映画の話を私たちにとっても詳しく教えてくれました。自分の楽しみを自分で創り出す〇さんの力は、とってもすごいです。

う~ん…

 『これ、どうやったらできるんだろう』『ねえねえ、一緒にこれやろうよ』。子供たちが楽しそうに遊んでいます。1階多目的ルームの片隅には知育玩具が置かれています。集中力を高めたり、論理性や認識力や発想力を広げたりすることに役立てばよいですが、何よりも子供同士のコミュニケーションの一助となることが大きな願いです。子供が自分の個性に合わせ、楽しい時間を過ごしてくれたら嬉しいです。