中央っ子日記

2023年11月の記事一覧

視写 4年生

 「よっしゃっ、終わった!」『えっ!』『先生もう終わったの』『気持ち切り替えないと記録が‥』。担任に視写勝負を挑んだ4年生でしたが、今日は残念ながら返り討ちにあったようです。「終了~。達成した人はこっちおいで~」。4年生が嬉しそうにシールを受け取っています。自分で決めた目標をクリアした人、全員が毎回もらえるそうです。今日取材した学級では2学期始業式で読まれた代表者の決意の言葉を継続して視写しているようです。何度も繰り返すことは、自分の成長の実感につながります。全部書き終え、文字数ではなく、残り時間が自分の記録になっている子もいます。視写の題材を工夫することで学期初めの新鮮な気持ちを思い出し今の自分を見直すきっかけになります。たかが視写、されど視写。工夫次第で効果は大きく広がります。

 

 

キノコ

 今日は学校で”大蔵流狂言”の公演が行われます。6年生の何人かが作品に出演すると聞いたのでインタビューしてみました。「なぜ出演を決めたのですか?」『国語で狂言を学んだ時、面白そうだったのでやってみようかと思いました』『事前学習会の時、見ていて楽しそうだったので、希望しました』「緊張してますか?」『はい、どうやるんだったかあまり覚えてなくて少し心配です』『緊張してません。早く出番が来ないか楽しみです』「役柄は?」『キノコです』。出演する中央っ子はそれぞれやる気満々です。中央っ子の活躍が楽しみです。

先生いろいろ

 1年生教室を覗いてきました。『よし!できました!見てください』「きれいに書けてるね、ところで、これはシ?ツかな?」『‥‥』「難しいよね、かき分けるコツは‥だよ」。1年生がカタカナの練習をしています。今日はいろいろな先生から学ぶ日です。この時間も2人の先生が来られて一人一人の頑張りや成長を見付けてくださいます。次の時間は2クラス合同で行う図工です。そこにも1人、先生が来られて子供たちのサポートをしてくださっています。学年担任だけでなく、いろいろな方々に見守られて1年生はのびのび育っています。

 

誘いあって

 「その花壇、冬支度で花を抜いたはずだけど何してるの」『耕した後、雑草が生えてきたから抜いてるんです』。6年生の〇さんたちが教えてくれました。「委員会活動だね、ありがとう」『はい!』『はい!』『自分は‥』「違うの?」『委員会は別です、お付き合いです、お付き合い』。どうやら3人は誘い合って仕事に励んでくれていたようです。”いつも気持ちよく仕事をしてくれて助かってます”と委員会担当の先生も嬉しそうです。学校はこういう温かい子供たちの力に支えられています。

準備万端

 『この札どこに張ればいいですか?』『このくらいの高さで大丈夫?』『もっとテープちょうだい』『次、何をやればいいですか?』。今日はGoGoフェスティバルの日です。朝早くから5年生のボランティアが集まって会場準備の手伝いをしています。てきぱきと動く5年生の様子をみていると来年度の活躍が楽しみになります。お疲れ様、ありがとう、5年生のみなさん。

目標に向かって

 『ハイ・ハイ・ハイ・ハイ‥あっあ~ぁぁ‥みんながんばろう!』『ハ~イ、ハ~イ、ハ~イ、ハ~イ‥おしい、もう一回』。2階多目的ルームで4年生の声が響いています。八の字飛びの練習です。自分に合わせたチームで記録(300回と150回)に挑戦しています。メトロノームを使ってリズムをつかもうとしているチームもあります。目標に向かって互いに励まし合いながら挑戦している4年生の姿に感心します。今日の記録はどうだったのかな?

チャレンジタイム

 火~金曜日の8:30はチャンレンジタイムの開始時刻です。子供の力を伸ばすため、学年の実態に応じた活動が意図的に計画され実施されています。木曜日の視写もその一つです。「今日の様子はどうかな」と思い校舎を回っていると「きまり」について考えている4年生のクラスがあったので興味を惹かれました。テーマは「”きまり”を守ろうとする習慣を身に付けることが何故大切なのか」です。「自分一人で」「近くの友達に話してみて」「クラスみんなで話し合って」考えながら、一生懸命自分の考えをもとうとしている子供たちの様子に感激です。

落ちていたから

 登校していたはずの5年生〇さんが傘を開いて出ていこうとしています。「どうしたの?」『あそこに白いものが落ちているから取ってきます。ゴミが落ちているとしたらよくないでしょ』。そう言って〇さんは冷たい雨が降る中、正門に向かって走り出し、拾ってくれました。誰かが落としたマスクです。「ありがとう。残念だけど濡れちゃって使えないね、処分しておくよ」『お願いします』。自分で考え行動してくれたカッコいい中央っ子に出会えて、寒さが少し和らぎました。〇さんありがとう。

中央っ子防災フェスティバル

 自衛隊富山地方協力本部の方々が来校され”中央っ子防災フェスティバル”が開かれました。子供たちはスライドを見ながら災害時の防災知識を教わった後、「ロープワーク」「制服の試着」「応急担架制作」「クイズ」「自衛隊車両の試乗」の各コーナーを巡り、自衛隊の活動や防災について学んでいました。普段なかなか味わえない体験を子供たちは思い切り楽しんでいたようです。自衛隊の皆様、そして愛育会の皆様、子供たちのために貴重な時間を用意してくださって本当にありがとうございました。

楽しみ

 『おはようございます。今日、図工あるんです。とっても嬉しいんです』。5年生の〇さん、登校直後の第一声です。「図工好きなんだ、よかったね。何つくるの?」『椅子です』「すごいね、材料は何?」『木です。立山町の森林組合の人が来て持ってきてくれて、作り方も教えてくれるんです』「よかったね、丈夫につくってちゃんと座れるのをつくらないとね!」『はい、しっかり話を聞いていい椅子つくります!』。〇さんニコニコ顔で教室に向かって歩き出しました。9時30分、森林組合の方々が準備に取り組んでおられます。楽しい時間はもうすぐです。組合の皆様、ありがとうございます。