2024年9月の記事一覧
名前は何だ?
『西門の花壇のところにすごくでっかい蝶々がいます』。誘われて見に行くと黒い蝶が一匹、花の蜜を吸いに来ています。『こんなに大きいのあんまり見ないね』『何て名前かな』『黒いから黒蝶?』『ホントに真っ黒だから黒黒蝶かも』。子供たちは勝手に想像しています。最後に『g‥ンズで調べて!』今時のお願いです。「自分で調べてごらん」『図鑑で?』「それでもいいし、タブレットを使うのもいいね」『なるほど、調べてみようかな』。g‥ンズの回答はクロアゲハ、子供たちの回答は見つかったかな?
出発2年生
「遠足で一番大事なことは」『安全に気を付けて、ちゃんと帰ってくる』『けがしないで帰ってくる』「正解、安全に変えるために大事な2つは?」『‥?』「周りをよく見る、大人の話をよく聞く、の2つです」『なるほど~』。2学期最初の遠足は2年生、みんな元気に出発しました。愛育会からも数名サポートに参加してくださいます。子供も大人も、心に残る楽しい一日になりますように!
よかったぁ~
『今日、遠足ありますよね?』「あるよ」『よかったぁ~』「ちゃんとリュック背負ってるじゃない」『だって登校中に周りにいる人だれもリュックもってないから心配で‥』「なるほど他の学年の子ばっかりだったんだね。ほら、あそこにもリュック持ってる子いるよ」『よかったぁ~』。安心した〇さんニコニコで教室に向かいました。
目標があるから
グラウンドを黙々と何周も走っている〇さんがいます。〇さんの走る姿はほぼ毎日グラウンドで見ることができます。暑い日が続くのにすごいなと思い話を聞いてみました。「いつから始めたの」『1学期の半?終わり?だったか‥』「大体どのくらい走るの」『15周くらいかな‥』「どうしてそんなに頑張れるの?」『運動会に向けて走ってます』。『頑張ってるね、自分も走ろう!』がんばる〇さんを励ます友達も一緒に走っています。自分自身が決めたことをやり続ける、あこがれの姿を見せてくれる〇さんは、まさに最上級生としての姿です。
発音練習
『挨拶の仕方、変わってますね?』「どこが?」『ふつうは、”おはよう↑” だけど ”おはよう↓”になってます』「どこが違うの」『”よう”のところを上げるといいんです』『さげると何か怒ってる感じがするでしょ』「なるほど”よう”がポイントなんだね」『そうそう!』。〇さんたちに爽やかなあいさつの仕方を教わりました。さっそく「おは”よう”↑」とやってみましたが『いつもと違う!』〇さんたち大爆笑でした。修業が必要そうです。
ムズインスよ~
『もっとみんなの声を大きくするにはどうすればいい?』『みんなのやる気をいっぱい引き出す方法ないかな?』。中央っ子タイムに6年生が3人ソファーコーナーに集まってミーティングをしています。どうやら応援練習での悩みを相談しているようです。それぞれ考えを伝えますが明暗は出ないようです。「いろいろ悩むこと自体が大事。うまくいってもいかなくても、やってみることが大事」と助言すると『わかるけど、なかなかムズインスよ~。でもやってみます』。〇さん、そういって仲間と教室に向かいます。がんばれ6年生、がんばれリーダー!
やさしい気持ち
『今、虫を育ててるんです、ちっちゃくてかわいいでしょ』「2匹いるね、大事に育ててね」『この隅っこの小さい方、あんまり動かないんです』「そういう時もあるよね、少し休みたいんじゃない?」『でも‥昨日からずっとだから心配で‥』「昨日から様子見てるんだ、すごいね。本当に大事にしてるんだね」『これから餌の草をとってきます、草が加ピカピにならないようティッシュとかで濡らすといいんだって』。2人の中央っ子はそう言って裏の畑に駆け出していきました。生き物を育てることを通して優しい気持ちが育っています。
ごほうび
『シールのつくり方教えてください』。数人の5年生の子供たちのお願いです。「何に使うの?」『保育所交流の企画で使うご褒美シールです。シールなら子供たちが喜んでくれると思って!』「なるほど、時間があるときにおいで」。昨夕から空いた時間にやってきて少しずつ作り方を学んでいます。自分で考え行動する5年生の子供たちに嬉しくなってどんどんサービスしたくなってきます。がんばれ、5年生!
オニュ~
中央っ子を出迎えていたら、玄関に出て来た〇さんが嬉しそうに足元を指して『見て見て、新しいシューズはいてきた。”‥そく”だよ』と教えてくれます。「かっこいいね、2学期だから?」『うん、運動会もあるし、ちょうどいいシューズが売ってて、家の人が買ってくれた』「よかったね、大事にしなよ」『はいっ!』。〇さん元気よくグラウンドに走り出していきました。新品って嬉しいですよね。
気持ちいい~
『めっちゃ気持ちいい~』『こんな遠くまで霧が届くよ』『冷たくていい感じ~』『油断するとベッチャ、ベチャだぁ~』。中央っ子がグラウンドで大喜びしています。校務助手の方、お手製のミスト発生大型送風機が登場したからです。まだまだ暑い日が続くからとプールで使用していたミストを再利用して用意してくださいました。熱中症の心配が少しでも和らげばという心遣いに感謝です。
気付き
『畑の近くに白い何かが落ちてます、見に来てください』。〇さんが誘ってくれました。『何個かあるんです、キノコかな?毒とかあると嫌だから触らないようにしてるんだけど何かわかりますか?』「キノコみたいだけど‥」『図鑑とかインターネットで調べてみたら!』「はい、そうします」。〇さん教室へ向かいます。周りの変化に気付く力、気付いたことをそのままにしない気持ち、〇さんの気付きの力に感心します。
あちらこちらが閉まってる!
『扉のところ狭くて大変だった』『段差があるところで転びそうになった』『背の高い人だとあの扉通れないかもしれないね』『多目的室がシャッターで半分になっちゃったよ』『扉の所で行列になるかと思ったけど案外すぐに通れたよ』。地震想定のシェイクアウト訓練を行いました。今回は各階の防火扉と防火シャッターを閉め、安全に避難できるかを確かめることも行いました。普段とは違う校舎の様子の中、子供たちは真剣に訓練に取り組みました。