中央っ子日記

ちょっといい話

雪ニモマケズ

 朝から降り続いた雪がグラウンドにうっすら積もっています。昼休み、中央っ子はさっそく外に出て白いグラウンドで遊んでいます。気温は1℃。中央っ子は元気いっぱいです。

視写 1年生

「自己新記録目指してがんばるぞ~!」『お~~っ!』「〇〇先生よりたくさん書くぞ~!」『お~~~つ!』。1年生教室に元気な声が響きます。視写の準備をする1年生の手慣れた様子にこれまで積み重ねてきた成果を感じます。視写に取り組む1年生の真剣な表情を見ていると彼らの成長を感じます。今日の目標は達成できたかな?

 

8の字跳び大会に向けて

6年生教室の前を通ると、黒板のメッセージが目に入りました。みんなで気持ちを高めているのが伝わってきます。「8の字跳び大会に向けて気合いが入っているみたいだね。」『ぼくは体育委員会で跳んだ回数を数える係なんですけど、1回でも間違えるとずれてしまうので。頑張ろうと思っています。』と、学級のことだけでなく、自分の役割に責任をもって取り組もうとしている気持ちも聞かせてくれました。1階多目的室でも、2階多目的室でも、練習をしている学級がありました。大会はもうすぐ。頑張ってくださいね。

  

読書から広がる楽しみ

 登校後の3年生教室を見てみると、細かな文字が並んでいる本を読んでいる〇さんがいました。「本が好きなの?文字が多い本だね。」『はい。こういう本も読んでいます。』『これは、~について書いてある本なんです。』と教えてくれます。「へえ、科学の本。そういう本を好きになるきっかけってあったの?」『はじめは、惑星の本を読んで。おもしろかったので。』『1年生のとき、図書室にいく時間に見つけました。』「そういう出合いがあったんだね。」『今は、物語を書くのもおもしろくなってきました。』聞くと、国語の学習で物語を書いているのが楽しくて仕方ないそうです。『書いていると、寝るのも忘れるほどです。』「家でも書いているの?」『はい。』と、7枚にもなった用紙を見せてくれました。本の楽しみに気付き、それが物語を書く楽しみにもつながっているようです。その後学習中の3年生教室前を通ると、まとめの学習を終え、読書に夢中の〇さんたちの姿がまた見られました。

 

ありがとう

 学校は雪の朝を迎えました。朝から数名の教職員が子供たちの通路を確保するために雪かきを始めてくれています。”子供のことを考えてくれて本当にありがたい”と思いながら一緒に作業をしていると子供たちが、ちらほら登校してきます。その集団の前の方を歩いていた4年生の〇さんが近づいてきて『おはようございます。雪をどかしてくれてありがとうございます』と声をかけてくれました。その後も何人かの子供が『ありがとうございます』とお礼を伝えてくれました。素敵な中央っ子がたくさんいるなと思うと、とても嬉しくなりました。そうしているうちに今度は遠くで6年生が2人作業していることに気付きました。「作業ありがとう。出てくるのすごく早いね」『早めに登校したからランドセルをすぐにおいて出てきました』『先生たち雪かきしてるし、自分もやろうかなと思って‥』「雪かき大臣任命していい?」『任せてください』。流石、6年生です。またまた嬉しくなりました。そうしているうちに、たくさんの中央っ子と教職員が外に出てきて雪かきをしてくれました。雪の朝がとっても嬉しい時間になりました。みなさん、本当にありがとう。

 

サポーター

 『おはようございま~す』。2年生の〇さんの明るい声が響きます。「おはよう、今日も元気だね」『はい、後で挨拶運動しに来るから待っててくださいね』。そう言って〇さん2・4・6年生の玄関ドアを開け始めます。「いつもやってるの?」『いいえ、大抵は大岩先生が開けてくれてるんだけど大岩先生より早く来たときは自分がやってます』「どうして?」『特に訳はないけどその方がいいかなぁ~と思って‥』「ありがとう、自分で考えて動いてくれたんだね。これからも頼むね」『はい、任せてください』。そう言って〇さんは、笑顔でランドセルを置きに校内に向かいました。

視写 3年生

 「先生に勝てそうな人?」『は~い』『先生は有利だよ。今日視写する話、先生が子供の時にも学習してるはずでしょ、ずるいよ』「残念ながら先生が子供の時にこの教材はありませんでした」『あらっ?』。3年生が視写に挑戦してます。先生は黒板に、子供たちは作文用紙にそれぞれ教材を視写します。始めの合図で一斉に視写が始まります。『先生はやい!』『ちょうど同じくらいだぞ』。子供たちはチラチラ黒板を見ながら勝負しています。「肩が‥肩が‥手が上がらなくなってきた・・」。黒板に視写する先生も大変そうです。子供たちは楽しみながら視写に取り組んでいます。

くくはちじゅういち

 『今日視写の日じゃないの?』「視写の前にやりますよ」『なんと!』『記録更新だ!』。4年生教室の朝の会話です。チャレンジタイムの前に九九の3分間百ます計算に挑戦するようです。九九は2年生の学習ですが進級、進学しても活用する重要な知識です。子供たちが今もこれからも困らないよう、担任が短時間の取組を継続しています。担任も一緒に参加し競ってくれるのも子供たちにとっては励みです。自己ベスト目指して自分と勝負、頑張れ4年生。

師走

 部屋の入口にリースが飾られています。5年生の〇さんからのプレゼントです。作っているところに出くわした時に注文した作品です。〇さんが快く引き受けてくれたので「どうなったかな?」と思っていると、いつの間にか取り付けられています。早速登校してきたニコニコ笑顔の〇さんにお礼を伝えました。校内にはクラブの作品や地域の方からいただいた花等、年末を迎えていることを知らせてくれる飾りが増えています。子供たちが登校してくるのも今日を含めて後8日。師走の時間は駆け足で過ぎていきます。

初めての学力調査

 『町の学力調査するの初めてでドキドキする』『生年月日まで書くんだ』『この問題の答はどこに書けばいいの?』『この問題の答は分かるんだけど、解答用紙に何て書けばいいの?』『計算したいんだけど隙間に書いてもいいの?』。2年生は初めて町版学力調査に参加します。問題用紙と解答用紙が分かれているので問題番号に合わせた解答欄を見付けるのも一苦労です。解答の仕方も答を直接書き込むものから、数字や記号で答えるものなど、いろいろです。正しい答を考えるだけでなく、正しい解答欄に指定された答え方で書き込まなければなりません。初めての2年生には???がいっぱいです。教室に入って支援する先生方も天手古舞、がんばれ2年生。