中央っ子日記

2023年7月の記事一覧

お引越し

 ガラガラと台車の音が響きます。ホウセンカの引っ越しです。3年生と先生方が校舎裏手から玄関前の花壇傍に鉢を移しています。「お疲れ様、お手伝い偉いね!でも何で引っ越ししてるの?」『??手伝ってって言われたから‥』「お手伝いありがとう!偉いね」『夏休みに家に持ち帰って育てるからだと思います』「確かに、ここに置いておけば持ち帰りやすいよね」『家の人が個別懇談会の帰りに持っていくには、ここがいいからだと思います』「自分で持ち帰らないの?」『重いし、落とすと困るし‥できれば家の人にお願いできると嬉しいです』「しっかりお願いしないとね」『はい』。『赤い花が咲いた』『いいね、自分のも早く咲かないかな』。丁寧にやさしく3年生が水やりをしています。保護者の皆様にはご理解と可能な範囲でのご協力をお願いします。夏の陽ざしを浴びて、子供たちの大切な花が大きく育ちますように!

ミーティング

 『ハロー』「How are you?」『アイムファイン』「Good!」。子供たちが職員室にいたALTの先生に声をかけています。「お話ししたいのなら、ここで話してみる?」勧めてみると『はい!!』と笑顔で子供たちが椅子に座ります。「what color do you like?」『ラベンダー』『パープル』「What animals do you like?」『‥ハリネズミって英語で何と言うのですか?』「Hedgehogです」『へっじほっぐ?』「そうそう、いいですねぇ!」。先生との英会話を子供たちは楽しんでいます。『あれっ、もう掃除の時間になっちゃった!先生また今度ね。すぃ~ゆ~、さんきゅう」。意欲的な子供たちとALTの先生の昼休みはあっという間に過ぎたようです。

七夕

 「うわあ、きれい」登校してきた子供たちの第一声です。昨日、子供たちは、地域の方が用意してくださった竹に、願い事を書いた短冊と作った飾りを取り付けました。色団ごとの作った七夕飾りを、子供たちが帰った後、玄関に取り付けました。
 「ねえ、願い事何て書いた」「〇〇‥」「かなうといいね」と、七夕飾りを見た子供たちの会話があちらこちらから聞こえてきました。子供たちの願い事がかなうことを、私たちも祈っています。
 来週の個別懇談会にご来校の際にご覧ください。

  

  

ちびっ子パワー

 ≪2ねんせいさま、ちからをかしてほしいことがあります。20にんくらいいると、たすかります。2かいのだいかいぎしつに、7じ50ふんごろきてください≫。朝、メッセージをかいた看板を教室前に置き、2年生に仕事を依頼してみました。「大会議室の場所分かるかな?」「朝の支度ちゃんとする時間あるかな?」「上手に仕事できるかな?」。いろいろと心配しながら待っていると『あった、あった!大会議室ここだった』『結構探したね』。場所を探し当てた2年生が嬉しそうにやってきます。「会議室をもとに戻したいんです。丸椅子を片付けてから、机をロの字型に並べてください。図を参考にして協力して仕事してください」『わかったぁ~』。早速仕事にとりかかってくれました。『机はこう並べるんだよね』『椅子と机の担当に分かれて仕事した方がいいよね』。互いに声を掛け合い、あっという間に大会議室を元の姿に戻してくれました。小さな2年生にできるかなと思っていたのですが予想を上回る見事なチームワークで働いてくれました。ボランティアに参加してくれたみなさん、本当にありがとう!

タン・タ・タン

 「今から反復横跳びの練習をします」『カ・ン・ト・ク・ヨ・コ・ト・ビ?』『ちがうんじゃない、カ・ン・プ・クだと思うよ』。1年生がスポーツテストの練習に挑戦しています。『難しいなぁ、何度もするとゴチャゴチャになる』『意外と簡単にできたよ』『だんだん慣れてきた』。子供たちの感想と実際の動きとは必ず同じとは限りませんが、先生の動きと「開く・戻す・また開く‥早くするよ、それっ!タン・タ・タン」という指示と動きを必死に追いかけ練習している姿に思わず笑みがこぼれます。そしてどんどん上達していく1年生の動きには目を見張るものがありました。楽しみながら、本気で挑戦している1年生に大きな拍手を送ります。

インデペンデンス・デイ

 2023年7月4日はアメリカの247回目の誕生日をお祝いする日です。3年生の外国語活動ではアメリカを象徴するコスチュームで登場してくれたALTからアメリカの国の文化や歴史について教わりました。国旗の星や紅白のラインにちゃんと意味があることを知り、子供たちはとても感心していました。自分とは異なる考え方と触れることは、普段当たり前に感じてしまう自分と自分の周りの環境について改めて見直すよい機会となります。外国の情報を通して、子供たちが今の日本について考えてくれていたら嬉しいです。

また教えてあげますよ!

 『残念なことがあったんです』。3年の〇さんが話しかけてきます。「どうしたの?」『自分のホウセンカの花は赤だったんです』「赤なんて普通じゃないの?」『白もあるんですよ。白になる可能性は低いって聞いていたのに、白になってる友達がそれより多い感じがして余計に残念なんです』「もう花が咲いたんだ」『いや咲いてません。茎の色で分かるんですよ』「そうなの?」『鉢を見に来れば分かりますよ』。その後〇さんにホウセンカについての講義を受けました。新しいことを知ったので他の中央っ子に「ホウセンカの花の色は?」と得意気に聞くと『赤と白!(なんでそんな分かり切ったこと聞くの?)』と返ってきました。それを見ていた〇さん「今度、また新しいこと分かったら教えてあげますよ」と励ましてくれました。トホホ‥。

おおはしゃぎ

 『ぎゃぁ~~っ!%〇$&×@⁂◇♡‥』。小プールから子供たちの歓声が聞こえてきます。1年生の子供たちが水学習の自由時間を楽しんでいるようです。泳ぎに興じる子、水をかけてもらって喜ぶ子、先生にくっつく子、ぷかぷか浮かぶことを楽しむ子など、それぞれが思い思いに時間を過ごしています。夏の空の下、プールは笑顔と元気な声であふれています。

七夕

 「こんにちは!短冊や飾りが付けやすいようなものを選んで持ってきました」。造園業者の方が校内に7月6日のたてわり活動で使う竹を運び込んでくださいました。先月の愛育会で七夕飾りをつくるイベントを相談し、役員の方から依頼を受けた造園業者の方が竹を用意してくださいました。『今度、七夕つくるんでしょ』『願い事もう決まってるよ!』『飾りも作ってこようかな』。子供たちは多目的室に置かれた竹を囲んで口々に話します。出来上がった七夕飾りは玄関に設置し、七夕の朝を迎える予定です。子供たちの心に残る七夕の日になれば嬉しいです。造園業者と愛育会の皆様、ありとうございます。