中央っ子日記

2023年5月の記事一覧

考えたのは誰?

 『お~ちた、おちた何がおちた‥‥雷』『ぎゃぁ~』『やったぁ~』。なかよしタイムで赤団がゲームを楽しんでいます。『けっこう難しいですよ、でも、めっちゃ楽しいです』。うまくいった子もそうでない子もみんな笑顔です。振り返りで4年生の〇さん『とっても楽しかったです。誰が考えてくれたんですか』と団長さんに尋ねます。『6年生みんなで考えました』と答えると〇さん『楽しいゲームを考えてくれてありがとうございます』とお礼の気持ちを伝えます。後で団長さんに気持ちを聞きました。『6年生がゲームを考える時に協力してくれたし、お礼を言ってくれる下級生もいたので、頑張ってよかったです。去年のGogoフェスティバルの経験が役に立ちました。』と教えてくれました。考えた6年生も、参加した下級生もみんなで楽しい時間を創れたようです。

練習の成果

 1年生は体育で「てつぼうあそび」をしています。新しい技を身に付けようと練習する子供に、できる子供が「〇〇するといいよ」とアドバイスする微笑ましい姿があちこちで見ることができます。新しい技ができるようになると、「先生、〇〇できるようになったよ」と報告にしてくれます。
 今日は、うれしそうに「先生、まめできた見て」と駆け寄ってくる子供がいました。「がんばったんだね」と声をかけると、「うん」と返事をし、また鉄棒の方に向かって行きました。

  

 『きれいな雲だね~、あれは夏の雲だよ。あの雲が出るとよく雨が降るんだよ』「そうなんだ、じゃあ、あの雲の下は雨が降ってる?」『そうだねぇ~、富山市の西側あたりは降ってるかもしれないな。もしかすると‥』。4年生の〇さんが雲の講義をしてくれました。それを聞いていた1年生の◇さんたち『すごいでっかい雲だね、下の方はなんか黒いね。でも上の方は本当に真っ白できれいだな』『曇ってね、おつゆの湯気が集まってでいるんだって、雲の上には乗れないんだよ』『乗ってみないと分からないでしょ』『どうやって乗るの?』と話し合っています。朝の雲が子供たちに話題を提供してくれたようです。身の回りのちょっとした変化に気持ちを向けて考えを膨らませる素敵な中央っ子との朝です。

ブラウニー

 「おはよう、変わった荷物もってるね」『今日は朝から授業で調理実習するからフライパンをもってきたんです』「新しそうだね」『これIHでもがガスでも使えるんですよ、すごいでしょ』「いいね」 『今日はスクランブルエッグつくるんです。それに今日はクラブでも料理するはずだから楽しみなんです』「いいね、お腹いっぱいの一日だね」『はい、だから朝ごはんブラウニーでした?』「??」『朝ごはん少な目にして、たくさん食べられように考えたんです』「なるほどね」。ニコニコ顔の6年生〇さんが嬉しそうに教えてくれました。1限に家庭科室を覗くと6年生がソワソワしながら準備に励んでいます。おいしいスクランブルエッグになりますように!

元気いっぱい!

 『一緒に走ろう!』『ダルマやってダルマ!』『見とってね、やるよ』『ぶたのまるやき~!』『目ぇつぶって10数えとって、その間にかくれるから見つけんがだよ!』『お姉ちゃん、待てぇ~』『庭の花で冠つくったん!いいでしょ』。中央っ子タイムのグランドではあちらこちらから子供たちの元気な声が聞こえてきます。週明けの今日、朝はどこかしらボ~ッとした感じのした中央っ子の目はようやく覚めてきたようです。

アポイントメント

 『失礼します、お話があってきました、今いいですか?』。放送委員の〇さんたちやってきました。『昼の放送でインタビューしたいのですがよろしいですか?ここに書いてあるような内容をお聞きしたいのですが大丈夫でしょうか?』。敬語を使いこなし、端的に説明する〇さんに同行している他の委員も『すごい、流石6年生』と感心しています。しばらくおしゃべりをした後、帰り際に『当日、呼びに伺うには何時にどこに行けばよいでしょうか』と提案もしてくれます。「大丈夫、自分で行きます。でも当日見かけたら、今日ですよ!って声をかけてね」と伝えると『分かりました。担当の先生からも忘れちゃうかもしれないから気を付けるように言われてます』と放送委員さんたちは笑顔で返してくれました。放送委員のみなさん、心和む時間をありがとう。

中央っ子記者リポート「スポーツ交流フェスティバル」

 6年生の〇さんが5月16日(火)に行われた立山区域小学校6年生の「スポーツ交流フェスティバル」の写真とリポート記事を投稿してくれました。

【記事】他学校との交流について、立山中央小学校の6年生にインタビューしてみると「初対面の人ばかりで全く声をかけることができなかった」や「初めて会うから、かえって恥ずかしがらずに声をかけれた」など、主に二種類の意見がありました。また「去年のGOGOフェスティバルで仲良くなった子と再会できたなど」の意見もありました。私は「楽しかったので秋にもう一回フェスティバルがあればいいな」と思いました。

 

幼虫

 『昨日、アゲハの幼虫が脱皮するところを見ました。すごかったです。皮も幼虫が食べたようです』「教えてくれてありがとう、後で見に行くね」。3年生の〇さんが教えてくれました。しばらくして階段を上がろうtすると「どこ行くんですか?」と1年生の子供たちが尋ねます。「チョウの幼虫がいるんだって、見に行く?」『勝手に2階行っちゃダメだから‥』「先生と一緒なら大丈夫だよ」。そう言って1年生と幼虫を見に行きました。『すごい、いっぱいいる、ここにも、ほらあそこにも。かわいいね』。1年生の子供たちは幼虫に夢中です。プチ観察会のきっかけをくれた〇さんに感謝です。

テストのベル

 『びっくりしたぁ~』『聞いてた時間じゃないのにベルが鳴ったから緊張した』『ホントにドキドキしました』「えっ、前もってテストだよっていう放送したじゃない」『放送が入ったのは分かったけど、よく聞き取れなくて』『訓練の時間が変わったのかと思いました』「そうか、それは驚くよね。でも本当にテストだから安心して」『分かりました』。ハンカチをもった4年生の子供たちとの話です。今日は昼前に避難訓練を行います。その事前チェックで驚かせてしまったようです。訓練前の心のウォーミングアップに少しでもなっていたら幸いです。

○年後は自分たち!

 『オンユアマ~ク!』。帰り際の3・4年生の子供たちが数人、トラックのゴール付近で100m走のスタートの真似をして遊んでいます。「走る?」『やります』「位置について、用意、ゴーッ!」。すごい勢いで出発します。「もう一回走れる?」『大丈夫、やります!』『私もやる!』。「フェスティバルの6年生見ていたの?」『はい、ベランダから見ていてワクワクしました。6年になったら頑張りたいです』。そう言ってもう一度勝負し、元気に帰っていきました。今日のスポーツ交流フェスティバルが彼らの刺激になったようです。〇年後が楽しみです。