中央っ子日記

ちょっといい話

落ちていたから

 登校していたはずの5年生〇さんが傘を開いて出ていこうとしています。「どうしたの?」『あそこに白いものが落ちているから取ってきます。ゴミが落ちているとしたらよくないでしょ』。そう言って〇さんは冷たい雨が降る中、正門に向かって走り出し、拾ってくれました。誰かが落としたマスクです。「ありがとう。残念だけど濡れちゃって使えないね、処分しておくよ」『お願いします』。自分で考え行動してくれたカッコいい中央っ子に出会えて、寒さが少し和らぎました。〇さんありがとう。