ちょっといい話
自分を育てるのは自分
「ねえねえ、今の時期6年生って朝に1年生のところに行ったりするでしょ。学年の決まり事ってあるの?」。朝の動きを知りたくて挨拶運動に取り組んでいる6年生の〇さんに尋ねました。『特に決まってません。登校時刻が住む場所によって‥‥だから‥‥こうやって‥‥はずです』。〇さん驚くほど理路整然と分かりやすく簡潔に説明します。「説明とってもわかりやすかったよ、すごいね、得意なの?」『いや、作文書くようになって、説明もいつの間にかできるようになりました』「作文好きなんだ」『いえ、最初嫌だったけど、書けるようになりたいと思って頑張って取り組んだら、だんだん面白くなってきて、今は書くのも楽しくなってきています』「自分でこうなりたいって思って、実際に取り組んでいこうとする気持ちがすばらしいね」『ありがとうございます、じゃあ向こう側の様子見てきます』。そう言って東側の玄関に向かって颯爽と歩き出す〇さんの後ろ姿がすごくかっこよかったです。