中央っ子日記

2023年4月の記事一覧

サプライズ

 「おはようございます」。西玄関で大きな声が響いています。今朝は前々校長先生が挨拶運動に参加しに来てくださいました。上学年の子供たちにとっては懐かしい再開です。楽しそうに言葉を交わす子、照れくさそうに挨拶する子等、反応はそれぞれですたが、久しぶりの出会いに子供たちはみんな嬉しそうでした。

見守り隊のみなさんへの気持ち

 5年生教室の朝の会でのこと。

朝の登校のときの小さな気持ちの変化を知りました。

〇さんは、登校を見守ってくださる地域の方に、

今までしていたあいさつに加え、初めておじぎも

したそうです。先日の「見守り隊感謝の会」をきっかけに、

「見守り隊を続けていただきたい」と考え、

自分の気持ちが、おじぎをすることで伝わるのではないかと思ったそうです。

〇〇さんは、感謝の気持ちを伝えたくて、

「いつも見守ってくださってありがとうございます」という言葉も伝えたそうです。

見守り隊の皆様、いつも本当にありがとうございます。

あいさつ名人

 「やった!」「やったー!!」「先生聞いて」

朝、口々に嬉しそうな表情で教室へと急ぐ4人に出会いました。

朝のあいさつ運動に出たところ、運営委員会さんから

あいさつ名人に選ばれたそうです。

素敵なあいさつを全校に届けてくれて、ありがとう!

助手さんの助手

 印刷室の前を通りかかると3年生の3333さんが部屋の中にいます。何をしているのかと部屋を覗くと、校務助手さんが印刷されたプリントの束を運んだり、付箋に学級を示す数字を書いて束の先頭に付けたりしています。「どうしたの?」『お手伝いしてるんです。去年も時々印刷のお手伝いをしてました』「えらいね、でもどうして手伝ってるの?」『お手伝いが楽しいからです、運ぶのも付箋書くのも面白いです』。話をする間も仕事の手を休めない3333です。主体的に働く中央っ子発見、すばらしい。※本人曰く「3333は自分を表す数字」だそうです。

前向き

 5年生の〇さん『〇委員会に入ることになりました‥』「元気ないね」『自分の希望としては下の方だったので‥でも友達もいるし頑張ります』。◇さん「〇委員会希望してたよね、どうだった?」『ダメでした、2希望の委員会でした』「そうなんだ。がっかりだね?」『いや、やりたいことはその委員会でもできるし、その委員会の仕事も大事だから一生懸命やります』。♢さん『〇委員会に入れました。張り切って仕事します!』。5年生の今朝の話題は委員会所属です。希望の通った子もそうでなかった子も、中央っ子の気持ちは前を向いています。

自分を育てるのは自分

 「ねえねえ、今の時期6年生って朝に1年生のところに行ったりするでしょ。学年の決まり事ってあるの?」。朝の動きを知りたくて挨拶運動に取り組んでいる6年生の〇さんに尋ねました。『特に決まってません。登校時刻が住む場所によって‥‥だから‥‥こうやって‥‥はずです』。〇さん驚くほど理路整然と分かりやすく簡潔に説明します。「説明とってもわかりやすかったよ、すごいね、得意なの?」『いや、作文書くようになって、説明もいつの間にかできるようになりました』「作文好きなんだ」『いえ、最初嫌だったけど、書けるようになりたいと思って頑張って取り組んだら、だんだん面白くなってきて、今は書くのも楽しくなってきています』「自分でこうなりたいって思って、実際に取り組んでいこうとする気持ちがすばらしいね」『ありがとうございます、じゃあ向こう側の様子見てきます』。そう言って東側の玄関に向かって颯爽と歩き出す〇さんの後ろ姿がすごくかっこよかったです。



探検

 『何だか甘い、いい匂いがする』『水が流れてきれいな波ができているよ』『ここに落ちると流れちゃうかな』『ここにきれいな花が咲いてる』『ここは工事してるとこだけど何ができるんだろう?』『ここは田んぼ?畑どっちかな?』。交通安全教室で校区を歩く1年生の子供たちは目に飛び込んでくるものに興味津々、校区を探検しているようです。道路の線をうまく使って楽しそうにステップを踏んで歩く子もいます。いろいろなものに関心をもったり、身近にあるものを上手に遊び道具に変えたりする中央っ子の好奇心と発想力、とっても素敵です。※安全には十分気を付けて見守っていた中で目にした光景です。

 

アート

 5年生の〇さんが大きな作品を抱えて登校してきました。「おはよう、すごいのもってるね」『おはようございます。これ家にあった紙でつくたんだけど、色も塗りたくて、学校に持ってきました。あとから色を付けて完成です』「かっこいいね、こんなに細かいところまで作り込むの大変だったでしょ」『そうだけど、楽しいから大丈夫です』。自分の好きなことに没頭できるってすばらしい!

中央っ子だった日記

 学校に向かう朝、狭い路地を通ると中学生が2人前を歩いていました。2人は車に気づかず話に夢中のようです。急いではいなかったので、のんびり後をついて進んでいると、しばらくして1人が車に気づいてくれました。2人はすぐに路肩によって車を通してくれました。車に気づかず申し訳ないと思ったのか、車が通り過ぎるとき2人はそろって「ペコリ」と頭をさげてくれました。こちらも「ありがとう」の気持ちでペコリと頭を下げました。あの場所で歩いて登校していることを考えると、きっと彼らは元中央っ子です。こちらの気持ちを考えようとしてくれた2人の先輩に何だかとっても嬉しくなりました。※端っこに彼らがいます。

できるとるもん

 『見て見て!ぞうきんで掃除の練習しとるんぜ~』『ホウキも使ってるんぜぇ~すごいでしょ』「すごいね。でも、ちゃんとゴミを集めてきれいになってなきゃ掃除にはならないね」『ちゃんと掃除できとるよ。あそこにたくさんゴミを集めてあるでしょ!』「あれっ、そうだね。流石、小学生、すごいね!」。1年生の子供たちが嬉しそうに活動しています。掃除も楽しめてしまう素敵な気持ち、1年生の中央っ子たちから教わりました。