中央っ子日記

ちょっといい話

年末のご挨拶

 『なつかしい~』『ここに写ってる!』『そう言えばこんなことあったねえ』。子供たちが玄関のポスターを眺めながら話しています。保護者・地域に皆様への年末のご挨拶のポスターを玄関前に掲示しました。各学年の先生方に「思い出」というテーマで提供してもらった写真を使ったポスターです。学校にお立ち寄りの際に見ていただければ幸いです。

今日は「あきまつり」

朝の準備中の1年生教室前を通ると、「先生、見て見て!」と袋にたくさん入った折り紙を見せてくれました。『家でつくったん。』『私はこれだよ。』と子供たち。『ああ、これだけでたりるかなあ。』とちょっと心配そうな声も聞こえます。今日は、2時間目に4年生、昼休みに6年生を招待して「あきまつり」をするそうです。廊下には、出番を待つ秋のおもちゃが並んでいます。「あきまつり」を前にそわそわしている様子の子供たちでした。楽しみですね。

 

視写 6年生

 「今日は6年生の視写の様子をHPの記事にするから頑張って!」『やったぁ、頑張ろう』「先生と勝負したら勝てる?」『は~い』「何人か自信ある人いるようだね。すごいね」。今日の視写のテーマは人権週間の期間に合わせて”世界人権宣言”だそうです。視写を通して人権について考えるきっかけにしてほしいという担任の意図を感じます。始めの合図で子供たちは一斉に書き始めます。書き始める前は先生との勝負を楽しみにワクワク・ノリノリの雰囲気だったのが一変し、静寂の中、鉛筆を走らせる音だけが響きます。途中に時間経過を伝えても集中力は削がれません。6年生の成長を感じます。あっという間に5分が終わり、担任の先生に勝利した子供もいたようです。流石、最上級生、もうすぐ卒業生!勝負してくださった先生お疲れさまでした。

なかよし班交流活動

5年生が中心となって、活動の説明をしたり、ゲームを進行したりしました。

5年生の〇さんが、「△班は~へ、◇班は~へ移動してください」と言えば、すかさず6年生さんが「あそこの花のところに集まるよ」と班のみんなに伝えています。

5年生を温かく見つめる6年生に聞いてみました。「ちゃんとできるかなって、親のような目線です」こうして徐々にバトンタッチしていくようです。

かるた遊びをする班では、札を見付けて黙って指差し、下級生にチャンスをあげる姿、読み札を読みながら「ちょっとひっかけを入れるよ」「はい!一回広がろう」と機転をきかせて指示する姿も見られました。

「すごく楽しかったです。暑くて汗が出てきました」と、なかよし班で8の字跳びをしていた4年生。それぞれに楽しい時間を過ごしたようです。

 

目パッチリ

 「おはよう」『おはようございます!』「今日はいつもより元気に見えるけど?」『はい、今朝はすっきり目が覚めてます』「どうしたの?」『起きてすぐ、濡らした綿をいっぱい貼り付けたら、あっという間に目が覚めました。すごい効果です』「なるほど、いい方法見つかったね」。〇さんと話していると向こうから◇さんがやってきます。「おはよう。しっかり目覚めてる?」『はい、今日はバッチリです』「◇さんも!何かしたの?」『たまたま早く目が覚めて”推し”を眺めてたら目が覚めました』「朝からテンション高めだね」『はい、今日は!』。二人は仲良く教室に向かいました。明日も気持ちよい目覚めの朝を迎えられますように!

創造

 『ねぇねぇ何も着てなくて寒くないの?』『毎日ずっと考えているね』『すごく寒そうで大丈夫かなぁ』『大丈夫だよ。像はいつも裸だから平気なんだよ』『風邪ひかないように、いつも裸で鍛えているからね』。1年生が校舎東側の玄関前の”像”に話しかけています。本気なのか?想像力を働かせた遊びなのか?見ていてもよく分かりませんが楽しそうであることは間違いありません。”創造の像”は中央っ子と仲良しです。

朝の会の前に

朝の会前の1階多目的室を見ると、大縄の8の字跳びをしている子供たちが増えてきました。「8の字跳び、がんばってるんだね」と声をかけると、「大会があるらしいんです。」「このチームじゃないかもしれないけど、練習しています。」「体育の時間にやったコツがあるんです。」と口々に教えてくれました。次の目標に向かって、少しずつ楽しみ始めている様子の子供たちです。

視写 4年生

 「よっしゃっ、終わった!」『えっ!』『先生もう終わったの』『気持ち切り替えないと記録が‥』。担任に視写勝負を挑んだ4年生でしたが、今日は残念ながら返り討ちにあったようです。「終了~。達成した人はこっちおいで~」。4年生が嬉しそうにシールを受け取っています。自分で決めた目標をクリアした人、全員が毎回もらえるそうです。今日取材した学級では2学期始業式で読まれた代表者の決意の言葉を継続して視写しているようです。何度も繰り返すことは、自分の成長の実感につながります。全部書き終え、文字数ではなく、残り時間が自分の記録になっている子もいます。視写の題材を工夫することで学期初めの新鮮な気持ちを思い出し今の自分を見直すきっかけになります。たかが視写、されど視写。工夫次第で効果は大きく広がります。

 

 

キノコ

 今日は学校で”大蔵流狂言”の公演が行われます。6年生の何人かが作品に出演すると聞いたのでインタビューしてみました。「なぜ出演を決めたのですか?」『国語で狂言を学んだ時、面白そうだったのでやってみようかと思いました』『事前学習会の時、見ていて楽しそうだったので、希望しました』「緊張してますか?」『はい、どうやるんだったかあまり覚えてなくて少し心配です』『緊張してません。早く出番が来ないか楽しみです』「役柄は?」『キノコです』。出演する中央っ子はそれぞれやる気満々です。中央っ子の活躍が楽しみです。

先生いろいろ

 1年生教室を覗いてきました。『よし!できました!見てください』「きれいに書けてるね、ところで、これはシ?ツかな?」『‥‥』「難しいよね、かき分けるコツは‥だよ」。1年生がカタカナの練習をしています。今日はいろいろな先生から学ぶ日です。この時間も2人の先生が来られて一人一人の頑張りや成長を見付けてくださいます。次の時間は2クラス合同で行う図工です。そこにも1人、先生が来られて子供たちのサポートをしてくださっています。学年担任だけでなく、いろいろな方々に見守られて1年生はのびのび育っています。