中央っ子日記

ちょっといい話

太古からの贈り物

 『この岩何ですか?』「化石が見られる岩だよ」『どれが化石?何の化石?』「丸かったり四角かったりしている模様の部分じゃないかな?」『どうやったら分かるかな‥』。玄関先の棚の前で5年生の〇さんが話しています。先週末、学校に化石が見られる大きな岩が届けられました。過去、立山中央小学校の校長先生をされた方からの贈り物です。中央っ子の中からみらいの地質学者が埋まれるかもしれません。16代校長先生とご家族の皆様、本当にありがとうございます。

自覚

 登校してきた5年生がいそいそと椅子を体育館に運び込んでいます。真っ先に来た〇さんたちに聞くと『昨日、指示があったので、すぐに仕事に来ました』と教えてくれました。学校のリーダーを引き継ぐ5年生の気持ちを感じて嬉しくなりました。今日の「卒業を祝う会」もよろしくお願いします。

寂しいな

 『おはようございます』。6年生の〇さんはいつも時間ギリギリまで挨拶運動をしています。「挨拶できるのも、もうあと数日だね」『はい、少し寂しいです』「4月からどうするの?」『中学校でも挨拶運動できるって卒業生の先輩が話していたので、中学校で活動しようかなって思います』「立山中央小学校でやってもいいよ」『いや今の5年生や下級生がきっと引き継いでくれるから大丈夫です』。学校に挨拶の花を咲かせてくれた〇さんたち、本当にありがとう。残り数日も、よろしくお願いします。

見て見て

 卒業プロジェクトで1階多目的ルームを掃除してくれている6年生が手招きしています。「どうしたの?」『こんなにいっぱい取れました。すごいでしょ』。ちりとりには、掃除の成果がたくさんありました。ソファーやゲームコーナーの机の下、用具置き場など、いろいろなところをきれいにしてくれました。6年生は今日、これから地域清掃にも出かけます。6年生の皆さんありがとうございます。

新聞から学ぶこと

4年生は、新聞社から講師を招き「新聞読み方講座」を行いました。はじめに紙面のつくりや読み方について教えていただきました。「この記事は何の記事かな」「〇〇のことが書いてある」と講師の質問にもはきはきと答える4年生。続いて一人一人が新聞を手にとり、気になる記事を選びました。

3週間

 今日から「卒業おめでとう週間」が始まります。学校にやさしく温かい時間が流れます。6年生が卒業するまで残り3週間になりました。

自分のことだけどびっくり

 2年生の生活科の時間。子供たちは、自分の成長を振り返る学習をしています。事前に聞いてきた話をもとに、小さなころの写真を見ながら、カードに記事を書いています。「ほら、これがね赤ちゃんのとき」「寝てばっかりだったんだって。今はあんまり寝ないから、びっくりしたよ。」「顔に、ごはんつぶがついているでしょ。いっぱい食べたんだって。」と、嬉しそうに話を聞かせてくれました。

  

挑戦状

 1年生がチャレンジタイムに漢字の練習をしています。「おはよう!」と声をかけるとみんな飛び上がって驚いていました。「そんなに集中していんだ」と思うと彼らの成長に嬉しくなりました。「何で漢字練習してるの?」『漢字テストの練習!』「じゃあテストつくったら挑戦してくれる?」『いいよ、やるやる!』「難しいけど大丈夫?」『大丈夫!』。意欲をもって、いろんなことに挑戦しようとする1年生の心意気、流石もうすぐ2年生です。テスト楽しみにしていてね。

 

もったいないね

 『立山中央小学校の残食多いね』『食べ物を大事にしないとね』『せっかく作ってくれたのにもったいないよね』。児童玄関前の掲示を見て中央っ子が話しています。残食を減らすための4年生の取組の一環です。良質な給食が毎日提供されていることは決して当たり前ではなく、とても有難いことです。食を提供してくださる方々への感謝と食べ物を大事にしようとする気持ちが育ってきた結果として、残食が少なくなればうれしいです。

せっかく…

 強風の中、中央っ子が登校してきます。『すごい風で大変でした』『身体が斜めになっちゃいました』『全然前に進めなくて学校に来る前に疲れちゃいました』『せっかく髪を整えてきたのに台無しです。どうしよう』。グラウンドのシートが風で飛ばないように作業してくれた子もたくさんいます。朝から子供たちは風に翻弄されたようです。中央っ子の皆さん、お疲れ様でした。