2024年11月の記事一覧
寒い朝
『ズックべちょべちょ、長靴にすればよかった、足が冷たくて痛いです』『手を触ってみてください、凍ってます』『いつ雪降ってもおかしくないくらい寒いね』。冬のような雨の朝、登校してくる中央っ子も大変そうです。そんな中でも『おもしろ~い、雨水で字が書けるね』『結構楽しいね』と玄関前で雨水を使って傘でお絵描きを楽しむ中央っ子がいます。玄関では『ふぉあ~~玄関あったか~い』『この温かい空気どこから出てくるのかな?』とほっこりしている中央っ子もいます。寒くても、それぞれの楽しみ方があるようです。
当たり前のことだけど…
以前に、生活目標として「靴をそろえる」ことを全校に呼びかけられ、登校後に下駄箱の靴を整えていく子供が増えました。しばらくすると、つい忘れがちになることが多いですが、今でもそのよい習慣が身に付いている子供もいます。誰かがよい行いをすることで、周りにも広がります。当たり前のことを「続ける」ことは難しいですが、それができる中央っ子は素敵です。
虹をバックに
『一緒に跳んでもいい?』『仲間に入れて!』。グラウンドではあちらこちらで8の字跳びの輪ができています。雨上がりの朝でも活動できるのは人工芝の水はけの良さ、ならではです。いろいろな学年の子供たちが集まって楽しそうに跳んでいる様子は見ている側も笑顔にしてくれます。そんな子供たちを見守る虹を背景に記念撮影です(画面中央の木の向こうに虹があるはずです‥)。
嵐の後に
登校中の〇さんが近寄ってきます。『道にペットボトル落ちていたので拾ってきました。どうすればいいですか?』「ありがとう、地域の人も喜ぶよ!職員室に持っていけば片づけてくれるよ」『分かりました』。〇さん玄関に向かいます。今度は◇さんたちが『空き缶が落ちてました』と持ってきてくれました。きっと、昨晩の強風でゴミが散乱していたのだと思います。昨日のゴミステーションでの行いに続いて、気が付いて片付けようとする中央っ子がたくさんいてくれることをとても嬉しく思います。
知らない方が‥
『昨日の地震怖かったです、家中の携帯がフゥォンフゥォン鳴り出して起きたら家が揺れて‥。その後なかなか眠れなくて困りました』「何が怖いの」『余震です。今日も揺れるんじゃないかと思うと心配です』「なるほどニュースでもやってたね」『それも止めてほしいです。知らなきゃ心配することもないから、知らない方が幸せだってこともあります』。そう言って〇さん教室に向かっていきました。その後も何人もの子供が昨晩の地震のことを話しかけてきます。関心の高さがうかがえます。地震の影響が最小限にとどまることを切に願います。