中央っ子日記

ちょっといい話

謎の印

 『グラウンドに何か書いてある印がたくさんあるけど何ですか?』「どこかの学年で実験してるんじゃないのかな。実験道具の置き場所じゃない?」『サッカーとか陸上の練習に使う印かも‥』。そうしているうちに「ピンポンパンポン・照明を改修する時の検査に使う印がグラウンドにあるので触ってはいけません」”と放送が入りました。『なるほど!』子供たちは納得して教室に向かいました。工事をされている方に聞くと、あの印はLED化されたナイター照明がグラウンドの正しい位置を適切な明るさで照らしているかを確かめる場所を示すためのものなのだと教えてくださいました。謎の印の正体判明です。工事、よろしくお願いします。

スタート通学合宿

 「新しい出会いを大切にして仲間との時間を楽しんでください」。立山町の5・6年生およそ80人が1週間寝食を共に過ごす通学合宿が始まりました。食事と班活動の様子を見ていると『絆が深まるよう頑張ります』『まずは同じ班の友達とたくさん話すことから始めます』『もう仲良しになりました』『自分の班はまだ静かだから、これからです』等、様々な感想を教えてくれました。どうやら、みんな、よいスタートが切れたようです。残りの時間、自分もみんなも楽しい時間をたっぷり創ってくださいね。明日、元気に登校するのを楽しみにまっています。

視写 1年生

 『まっかだなぁ~まっかだなぁ~』。1年生が朝の歌を口ずさみながら視写の準備を始めます。可愛いなぁと思いながら見ていると、いつの間にか教室は静まり返り、みんな視写開始のポーズを取り始めます。「用意、はじめ!」。子供たちは先生の合図で一斉に鉛筆を走らせます。目は教科書とプリントを行ったり来たり。言葉を発する子は一人もいません。すごい集中力です。「ピ・ピ・ピ‥」『何文字書けた?』『よっしゃぁ新記録!』『今日はダメだったぁ』『頑張ったよね』。1年生の子供たちが今日の頑張りをお互いに話し合っています。中央っ子の成長を感じる嬉しい時間です。

優しさ

 6年生の〇さん◇さんが1年生玄関で話しています。「玄関間違えたの?」『違います、間違えてません』「ごめん、ごめん。ところで、ここで何してるの」『集団登校で集まってるときに◎さんが急に家に帰ってしまって‥その後ちゃんと学校に来ているか気になったので確かめているんです』「そうだったんだ。心配してくれたんだね、ありがとう」。◎さんは無事に登校していたようです。二人の優しさに、心が温かくなった朝でした。

なるちゃん

 立山中央小学校の挨拶運動にマスコットキャラクター”なるちゃん"が参加してくれました。”なるちゃん”は中央っ子が選んだマスコットです。教職員が作成した着ぐるみを6年生がまとい、朝の挨拶をよびかけています。「マスコット参加の効果はありますか?」『はい。特に下級生の反応がよくて”なるちゃん、おはよう~”って声をかけてくれる人が多くなりました』。中央っ子の挨拶の輪が一層広がりそうです。明日は誰が”なるちゃん”になるのかな?

ファン

 「6年生が学校でお手本となり、4年生もそれを受け継いでいこうとしていることがよくわかりました。立山中央小学校はこれからもばっちりですね。私は立山中央小学校のファンになりました」。先週の火・水は6年生、木・金は4年生が同所で宿泊学習を行いました。その時の子供たちの様子を見た国立立山青少年の家のスタッフの方々からいただいた嬉しい言葉です。「入所中の元気で気持ちのよい挨拶」「野外炊飯等で驚くほど手際よく、食後の後片付けも隅々までピカピカにしてくれたこと」「”ありがとう””お願い””手伝おうか”などの温かい言葉がたくさん聞かれたこと」等、中央っ子のよさをたくさん見つけていただきました。子供たちを温かく見守ってくださった所員の皆さん、ありがとうございました。

緑のステージで

 朝、誰も出てきていないグラウンドでダンスをする子供たちがいました。リズムを口ずさみながら何度も何度も繰り返し動きを確認しています。「どこかで発表するの?」と尋ねると、「まだ決まっていないけど、多目的室で発表したいな」という返事がありました。しばらくすると、ダンスをする人数が増え、見ている子供の姿もありました。夢中になってダンスを踊る子供たち、手拍子をしながら盛り上げる子供たち、みんな素敵な中央っ子です。

 

 

私が副班長!

 2年生の女の子が、朝登校するなり、「明日は、私が副班長!」と伝えてきました。その子の班は4年生の子供が副班長をしているけれど、4年生は今日から宿泊学習があるため、明日の朝は自分が副班長をすることを伝えてきたのでした。少し不安げな表情でしたが、「安全に気を付けて登校してね」と声をかけると、きりっとした表情になり「はい」と元気な返事がありました。

   

おいしくなぁれ!

 『準備してくださってありがとうございます』。食材や食器、薪や道具が並んでいるのを見て6年生の〇さんが感謝の言葉を伝えます。◇さんはペコッと頭を下げて調理工程が書かれたシートを受け取ります。相手の配慮が当たり前でないことを感じている子供を見ると嬉しくなります。6年生は元気に野外炊飯に準備に取り掛かり始めました。『玉ねぎ洗うの?』『お米のとぎ加減はこれでいい?』『チャッカマンのロック外すの忘れてた。道理で動かないはずだ』『煙ばかり出てるけどこれでいいのかな?』。簡単にはいかないようですが、火は起きて、調理も何とか協力して作業が進んでいるようです。美味しいカレーができますように!