中央っ子日記

ちょっといい話

七夕

 「こんにちは!短冊や飾りが付けやすいようなものを選んで持ってきました」。造園業者の方が校内に7月6日のたてわり活動で使う竹を運び込んでくださいました。先月の愛育会で七夕飾りをつくるイベントを相談し、役員の方から依頼を受けた造園業者の方が竹を用意してくださいました。『今度、七夕つくるんでしょ』『願い事もう決まってるよ!』『飾りも作ってこようかな』。子供たちは多目的室に置かれた竹を囲んで口々に話します。出来上がった七夕飾りは玄関に設置し、七夕の朝を迎える予定です。子供たちの心に残る七夕の日になれば嬉しいです。造園業者と愛育会の皆様、ありとうございます。

おいちぃ~

 『これあげます』「いいの」『今日は袋持ってきてないし、よかったらどうぞ』「うれしいな、ありがとう」。2年生の〇さんが野菜をプレゼントしてくれました。『何?何?トマトもらったの?』。他の2年生も集まってきました。『トマトはあげる、オクラは持って帰る』。◇さんもプレゼントしてくれるそうです。「オクラは?」『これは家で食べるの!』「喜んでくれるでしょ?」『うん、家族はおいちぃ~って言ってくれます』『自分もそうそう、おぃちぃ~って喜んでくれる』。自分以外の人の喜びも、自分の喜びになっている2年生の素直なやさしい気持ちにふれた朝でした。

好きだから

 掃除の時間、マキタをもってお手伝いをしていると『ここのゴミはとらないでください。自分でやります』と3年生の〇さんにお願いされました。大概の子供は『このゴミ吸い取ってください、ありがとう!』と言ってくれるのですが〇さんは違いました。「分かったよ」と言って通り過ぎようとしましたが気になったので「掃除が好きなの?それともホウキの仕事が好きなの?」と尋ねました。すると『う~ん‥掃除が好きっていうより、どっちかっていうと仕事をするのが好きって感じです。だから、どうしても最後まで自分でやりたいんです』という言葉が返ってきました。責任をもってきちんと自分の仕事をやり遂げようとする〇さんは「とってもカッコいい」です。

朝のたてわり活動

 朝、大きい中央っ子と小さい中央っ子がたてわり活動?をしていました。小さい中央っ子にあたたかく接している大きい中央っ子のやさしい表情が印象的だっので写真に撮りました。何を話していたのか?何をしていたのか?は謎です。

収穫の朝

 『今日はこれだけとれました』。2年生の〇さんが袋に入った野菜を見せてくれました。昨日していた育てている野菜の話を覚えていたようです。『トマトは昨日まで黄色だったけど、今日見たら赤くなってました。ピーマンもちょうどよい大きさになったのでとりました』。「まだまだ、とれそう?」『黄色のトマトやちっちゃいピーマンがいっぱいできてます』「いいね、あまったらくれる?」『たくさんできたらね!』。やさしい〇さんの気持ちがとても嬉しかったです。2年生の野菜、たくさん育つといいなと思います。

子供たちのおかげ

 『このトンボなんて言う名前か分かりますか?』。子供たちが隙間に引っかかっていたトンボを持ってきます。「早速検索してみよう」。「この間も上手くいかなかったし大丈夫かな」と思いながら写真検索をしました。案の定、背景が写り込み別の結果が出てしまいます。『ここで撮れば』『‥してみたら』。子供たちと撮影方法を工夫し、ようやくトンボの名前が分かりました。『よっしゃあ、イトトンボね!』『機械も上手く使わんとやっぱり駄目だね。完全に便利なわけじゃないんだ』『調べてくれてありがとうございます』。子供たちはトンボを逃がして、妙に感心しながら去っていきました。今回は子供たちのおかげで検索、成功です。

 

自給自足

 『おはようございます。今日こそ、つくってきたゲームやってみてくださいね』「ありがとう。楽しみにしてるよ。。そのゲームは何時つくったの」『家で暇な時間があったときにつくってます。自分でつくって自分で遊んで楽しんでます』「自給自足だね」『??』「自分が必要なものを自分自身で用意することだよ」『なるほど!じゃあ中央っ子タイムに行くので待っててくださいね』。3年生の〇さんニコニコ顔で教室に向かって歩いていきました。休み時間にさせてもらいました、があっという間に終了でした。話を聞くと他にもプログラミングでゲームをつくる中央っ子がいるようです。みんなすごいなぁ。

芸術の初夏

 クラブ活動後の職員室前には定期的に「アート」「手芸」の2つのクラブの作品展が行われます。今回も美しい作品が並べられ、通る者の目を癒しています。色遣いや構図など一人一人の個性と発想が生かされ、見ていてとても楽しいです。ぜひ学校外の皆さんにも紹介したくて投稿しました。写真は実物には敵いませんが初夏の芸術作品をお楽しみください。

創り出す

 『あれっ?昨日スクラッチで創ったゲーム消えちゃった!5つも創ったのに‥』『保存してなかったんじゃない』『どうするの?』『ここを押して、ここをこうして‥』『そうだったのか、まっいいや、ちょっと待ってて、すぐに創るから!』「そんなにすぐできるの?」『簡単、簡単!』。3年生の〇さんたちが自分のPCで作業を始めます。『できた!見て見て、ほら動くでしょ!あれっ?何か変だな‥』。画面ではキャラクターが動いていますが〇さんの思った動きではないようです。『もう一度プログラム見直せば?』。友達が助言します。『そうだね、創り直してまた明日来ます。楽しみにしてえくださいね』。〇さん意気揚々と帰っていきました。明日、完成版を見せてもらうのを楽しみにしています。がんばれ〇さん!

台湾からのサプライズゲスト

 『だれだれ?』『どこから来られたんですか?』『台湾ってどの辺にあるんですか?』。子供たちは突然の来校者に興味津々です。今日のお昼、台湾の食育協会の方々が学校の視察で主に1・3・4年生の給食の様子を見ていかれました。「ずいぶん静かに食事をしているのですね。台湾でここまで整然としているところは少ないと思います」。お客様は子供たちの様子に感心しておられます。昼休み、元気にグラウンドで遊ぶ子供たちの様子に「食後に運動しているなんてすごいです。台湾では、昼食後、会社も学校も必ず昼寝の時間をとります。国が変わると習慣もずいぶん違うのですね」と驚いておられました。サプライズの給食時間をお客様も子供たちも楽しんでいたようです。