ちょっといい話
ゆ~きやこんこ
登校後、荷物を片付けた子供たちが次々に雪で真っ白なグラウンドに出てきて、走り回ったり、雪で遊んだりして過ごしています。寒さなんてヘッチャラな様子がうらやましいです。子供は風の子、元気な子、中央っ子は朝から元気です。
あこがれの上級生
『自分も雪かきしてもいいですか?』『雪かきの道具ってどこにあるんですか?』。下級生の〇さんが尋ねてきます。「ありがとう、体育館の向こう側にあるから取っておいで」『やったぁ』。最近、雪が積もると雪かきに参加する〇さんのような小さい学年の子供たちが増えてきました。仕事終わりの〇さん「仕事お疲れさま、どうだった?気分は?」と声かけると『結構疲れたけど楽しかったです。気分は爽快です!』と返ってきました。〇さんのような中央っ子が増えてきたのは、きっと高学年の子供たちの働く様子を見ていたからだと思います。自分で考え行動している彼らの姿のよさが少しずつ、でも確実に下級生に伝わり広がっていることを感じた嬉しい朝でした。
“こつこつ”の成果
チャレンジタイム「視写」の2年生の様子です。視写する文章を音読し、言葉のまとまりを確認してから1分間視写のスタート。速さだけでなく、ていねいに書くことも意識して書く子供が増えてきました。「視写を続けていてどう?」と聞くと、「授業で字を書くのが速くなったと思う」と話す〇さん。視写を続けてきた成果が実感できているようです。
はじめてアルアル!
今日は4年生の雪上スポーツ学習の日です。4年生全員でスキー場に行きスキーやスノーボードをするのは初めてです。スキーウエアで楽しそうに登校してきます。「変わった格好してるね、どうしたの」『えっ、今日はスキーに行くんです』『自分はスノーボードです』「そうか、どこに行くの?」『‥スキー場』「どこのスキー場?」『えっ、たてやま何とかです』『いや立山サン何とかだよ』『先生は極楽って言ってたような』。話を聞きながら横を通った上級生が『立山山麓スキー場の極楽坂エリアでしょ』と教えてくれると『そうそう!それそれ!』。今の5年生とも去年、同じ話をしたような‥。4年生が楽しい時間を過ごせますように!
そこに水があったから
あいさつ運動が終わり、ほとんどの中央っ子が教室に戻っているのに、5年生の〇さんたちは残って、1年生や3年生の玄関で何かしています。『ここもだね』『こっちも拭かないと』『ゴミもあるね』。〇さんたちは今朝の雨でぬれた下足箱付近をきれいにしてくれていたのです。「ありがとう!流石、高学年だね。どうしてやってくれるの」『それは、濡れていたからでしょ!』。当たり前のように言った〇さんたちは笑顔で教室に戻っていきました。
出番
『挨拶運動の振り返りをします。感想のある人はいますか?』。「誰かやってくれる人いない?」という呼びかけに応えた3年生の有志の子供たちが挨拶運動の振り返りの進行を務めています。いつもしてくれる5年生は雪上活動にでかける準備のため不在だからです。傍らには5年生に代わって雪かきをしてくれた3年生もいます。上級生の姿がちゃんと下級生に伝わっているのだと分かった3年生大活躍の朝でした。
創校記念日1月10日
1月10日は立山中央小学校の創校記念日です。今年度は学校の誕生をお祝いするための休業日「立山中央小学校の日」と同じ日になりました。
それでは、学校の歴史について簡単に紹介します。立山中央小学校が生まれたのは昭和34年4月1日です。五百石小学校と下段小学校の統合によって誕生しました。その時は校舎が未完成だったため五百石小学校を「北部教場」下段小学校を「南部教場」と呼び、それぞれに「立山中央小学校」という校札が掲げられました。新校舎の工事は昭和34年10月に始まりました。
昭和36年12月、新校舎が完成し、昭和37年1月10日に落成式が行われました。この日に校章が制定され、校旗、校歌も披露されました。この年に行われた「創校記念日制定委員会」で1月10日が創校記念日に定められました。昭和42年4月には、大森小学校と立山中央小学校とが統合されました。その時の校舎は平成24年まで使われました。
その後、平成24年9月に現在の校舎が建設され今に至っています。令和6年度で立山中央小学校は創校65周年を迎えています。学校の誕生日を中央っ子や保護者、地域の方々、教職員等、たくさんの方々にお祝いしていただければ幸いです。
タブドリチャレンジ冬休み
冬休みにタブレットドリル学習に一生懸命取り組んだ中央っ子に、冬休み版の賞状を渡し、表彰しました。期間中の取組状況をもとに各学年から3名ずつ推薦された12名の中央っ子たちです。受賞者に「14日間の冬休み中、ドリルしなかった日あるの?」と尋ねてみると『大体2~3日?』『半分くらいはしてないかも‥』という答えが多い中『1日もありません!』と言い切る子もいて驚きました。3学期末には今年度最後のタブレットドリルチャレンジ3学期版の表彰を行います。一人でも多くの中央っ子が主体的に取り組んでくれることを期待しています。受賞者のみなさん、おめでとうございました。
今年もこつこつがんばるぞ!
今日のチャレンジタイム「視写」の1年生の様子です。先生が指示しなくても、時間を見て自分たちで考えて準備する子供たち。視写ファイルを用意し、教科書を開いて3分間のタイマー開始を待ちます。時間に間に合いそうにない友達に気付くと、声をかけたりファイルを取ってきてあげたりする子供もいました。3分間、静かに黙々と取り組み、終わりの合図が鳴ると文字数を数えて結果を書き、ファイルに綴じてしまうという一連の作業も自分たちで素早く行う姿に、驚くとともに感心させられました。しっかりとした習慣が身に付いています。
あこがれの姿
今朝も、登校後、何人もの有志の中央っ子が雪かきをしてくれました。率先して作業する6年生の様子に『自分もやっていい?』と下級生が続きます。進んで、そして楽しんで取り組む中央っ子の姿をみると嬉しくなります。6年生にどうして雪かきをするのか尋ねると『最高学年だからです』『自分たちの様子を見た下級生に”高学年になったら、こんな風に取り組むんだ!”って感じてほしいからです』『雪が重くて大変だけど、周りがきれいになるのがすごく嬉しいくなるからです』と教えてくれました。学校は最高学年の子供たちに支えられています。