中央っ子日記

ちょっといい話

さりげなく・・・

 ゴールデンウィークが明けた日の朝の出来事です。野菜の苗をもってきた子が、児童玄関で苗の入っていたポットから土をこぼしてしまいました。土をこぼした子はどうすればよいか分からず立ち尽くしていました。片付けを手伝ってあげようかなと近寄ろうとすると、登校直後の6年生が、ランドセルを担いだまま、すっとほうきとちりとりをもって、その土を取り始めてくれました。さりげなく、当たり前のように困っている下級生を助ける6年生の姿に、心が温かくなりました。

学校のためにがんばります!

 先日、初めての委員会活動があり、さらにやる気を出している5年生の子供たち。

 給食時の放送でもそれぞれの担当が決まり、給食の始まる前から「今日は放送があるから給食中に抜けますね」と何度も言いにきました。

 5年生の先陣を切り、Tさんが放送の原稿を読み上げると、教室内の子供たちもなんだか嬉しそうな顔をしていました。

 Tさんが教室に帰ってくると「よかったよ!」と温かい拍手が起こり、Tさんは恥ずかしそうにしながらも笑顔を見せていました。

 仲間たちの放送を聞いて「自分もがんばろう」という思いをさらに高めた子供たち。一生懸命仕事に取り組んでくれると思います。

かわいい1年生のお世話

 入学して間もない1年生教室に、6年生の姿をよく見ます。ランドセルの片付け方を教えたり、トイレに連れて行ってあげたりと、頼れる姿を見せてくれています。1年生も、6年生が話しかけたり遊んでくれたりすることで、不安な気持ちが和らいでいます。「休み時間にも来てくれるかな?」とつぶやく1年生もたくさんいました。立山中央小学校の縦のつながりが深まっていく第一歩ですね。