中央っ子日記

ちょっといい話

おいちぃ~

 『これあげます』「いいの」『今日は袋持ってきてないし、よかったらどうぞ』「うれしいな、ありがとう」。2年生の〇さんが野菜をプレゼントしてくれました。『何?何?トマトもらったの?』。他の2年生も集まってきました。『トマトはあげる、オクラは持って帰る』。◇さんもプレゼントしてくれるそうです。「オクラは?」『これは家で食べるの!』「喜んでくれるでしょ?」『うん、家族はおいちぃ~って言ってくれます』『自分もそうそう、おぃちぃ~って喜んでくれる』。自分以外の人の喜びも、自分の喜びになっている2年生の素直なやさしい気持ちにふれた朝でした。

好きだから

 掃除の時間、マキタをもってお手伝いをしていると『ここのゴミはとらないでください。自分でやります』と3年生の〇さんにお願いされました。大概の子供は『このゴミ吸い取ってください、ありがとう!』と言ってくれるのですが〇さんは違いました。「分かったよ」と言って通り過ぎようとしましたが気になったので「掃除が好きなの?それともホウキの仕事が好きなの?」と尋ねました。すると『う~ん‥掃除が好きっていうより、どっちかっていうと仕事をするのが好きって感じです。だから、どうしても最後まで自分でやりたいんです』という言葉が返ってきました。責任をもってきちんと自分の仕事をやり遂げようとする〇さんは「とってもカッコいい」です。

朝のたてわり活動

 朝、大きい中央っ子と小さい中央っ子がたてわり活動?をしていました。小さい中央っ子にあたたかく接している大きい中央っ子のやさしい表情が印象的だっので写真に撮りました。何を話していたのか?何をしていたのか?は謎です。

収穫の朝

 『今日はこれだけとれました』。2年生の〇さんが袋に入った野菜を見せてくれました。昨日していた育てている野菜の話を覚えていたようです。『トマトは昨日まで黄色だったけど、今日見たら赤くなってました。ピーマンもちょうどよい大きさになったのでとりました』。「まだまだ、とれそう?」『黄色のトマトやちっちゃいピーマンがいっぱいできてます』「いいね、あまったらくれる?」『たくさんできたらね!』。やさしい〇さんの気持ちがとても嬉しかったです。2年生の野菜、たくさん育つといいなと思います。

子供たちのおかげ

 『このトンボなんて言う名前か分かりますか?』。子供たちが隙間に引っかかっていたトンボを持ってきます。「早速検索してみよう」。「この間も上手くいかなかったし大丈夫かな」と思いながら写真検索をしました。案の定、背景が写り込み別の結果が出てしまいます。『ここで撮れば』『‥してみたら』。子供たちと撮影方法を工夫し、ようやくトンボの名前が分かりました。『よっしゃあ、イトトンボね!』『機械も上手く使わんとやっぱり駄目だね。完全に便利なわけじゃないんだ』『調べてくれてありがとうございます』。子供たちはトンボを逃がして、妙に感心しながら去っていきました。今回は子供たちのおかげで検索、成功です。