4年生

理科「ものの温まり方」

 理科では、物の温まり方について学習しています。

 温度が高くなると色が変わるサーモインクを使って実験をし、水の温まり方について学習しました。子供たちは、温めたところからサーモインクが次第にピンクになっていく様子をじっくりと観察し、その結果をまとめました。

図工「アニマルフラワー」

 図工では、「生き物と花」というテーマでステンシル版画に取り組んでいます。

 ステンシル版画は、型枠をカッターで切り抜いた所に色を付けるため、線と線のつながりをよく考える必要があります。

 子供たちは線を切りすぎないよう、一つ一つ丁寧にカッターで切り進めました。

 スポンジで色を付けていく段階に入り、もうすぐで素敵な作品が仕上がりそうです。

 

体育「レッツ・ダンス!オリジナルのダンスをおどろう」

 体育では、リズムダンスに取り組んでいます。子供たちは流れてくる曲のリズムに合わせて手拍子をしたり、自然に体を揺らしたりしていました。

 曲を聞きながら体を動かすことで、手足を大きく動かした振り付けや、グループで一緒になって動く振り付けなど、各グループオリジナルの振り付けが多く生まれています。

算数「面積のはかり方と表し方」

 算数では、長方形や正方形等、図形の面積の求め方や表し方を学習しています。

 複雑な形をした図形の面積を考える時間では、線を引きいくつかの長方形に分けて考える方法や、外側に長方形を付け足し大きな長方形にしてから付け足した分を引く方法等、これまでに学習した面積の公式を使って考えられるよう、様々な工夫が子供たちから出てきました。

 友達の考えを聞くことで、「この形ならこの方法がやりやすい」、「次は違う方法で求めてみたい」という感想をもつ姿も見られ、進んで学習に取り組んでいます。

保健「育ちゆく体とわたし」

 保健の授業「育ちゆく体とわたし」では、養護教諭から話を聞き、思春期に起こる体や心の変化を学習しました。1年生からの身長の伸びを比べたり、男女の体つきの変化の違いを知ったりする中で、一人一人の成長の起こる度合いや時期は違うことに気付きました。

 これからよりよく成長するために、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠を意識していきたいという思いをもちました。

手話教室

 総合的な学習の時間「めざせ!心のバリアフリー」の学習の一環で、手話サークルの方に来ていただき、手話を学びました。

 あいさつや自分の名前、誕生日、好きな食べ物等、手話でどう表すか教えていただき、実際に手を動かしながら学ぶことができました。

 また、耳が聞こえない人の不安や生活の工夫を聞き、出会ったときには優しく接したいという思いをもちました。

 

認知症サポーター養成講座

 

 

 

 

 

 

町役場や施設の方に、認知症について分かりやすく教えていただきました。

認知症の方にどのように対応したらよいのかについて学び、「驚かさないように声をかけたい」「分からないことがあったら優しく教えたい」と、意欲をもっていました。

友達と話し合いながら、どのように支えたらよいかを理解することができました。

 

国語「伝統工芸のよさを伝えよう」

 国語科「伝統工芸のよさを伝えよう」では、高岡銅器や井波彫刻等、富山県で受け継がれている伝統工芸を調べ、その魅力をリーフレットにまとめました。

 リーフレット作りでは、それぞれの伝統工芸を初めて知る人が読んでも分かりやすく読みやすくなるように、文章構成を工夫しました。富山県に伝わる伝統工芸品の美しさや職人の細かな技法等について詳しく知り、そのよさを他の人にも伝えたいという思いをもって活動を進めることができました。

図工「新聞スティックで つなぐんぐん」

 図工「新聞スティックで つなぐんぐん」では、細く丸めた新聞紙をつなげ合わせることで生まれる、空間的な線の構成の美しさや面白さを楽しみました。

 図工室内の椅子や机も利用しながら、横だけでなく、上にも新聞スティックをどんどんつなげていきました。そのうち、家のように組み立てて人が入るスペースをつくったり,タワーのように組み立てたりするなど、工夫してつなぎ合わせていく様子がたくさん見られました。いつも使っている図工室が、つなぎ合わされた新聞スティックでいっぱいの、すてきな空間になりました。

立山カルデラ砂防博物館への見学

社会科「災害からくらしを守る」の学習の一環として、クラスごとに立山カルデラ砂防博物館へ見学に行ってきました。

博物館までは富山地方鉄道の電車を利用しました。途中で橋を渡ったときに砂防ダムが見え、子供たちの中から「砂防ダムだ!」と思わず声があがりました。

博物館内では、学芸員の方に説明していただきました。土砂災害や砂防工事についての映像も見ました。洪水で流れてきた大転石の実物大の大きさの展示や、砂防ダム建設に関する様々な展示を見ることで、今のわたしたちの暮らしは砂防ダムやそれを管理している多くの人達によって守られているということを実感しました。