3年生
少しずつ、上達するぞ
3年生になって始まった「毛筆の学習」。最近は、筆を使って書くことや後片付けに少しずつ慣れてきた様子があります。今日は、2回目の「二」の練習をしました。授業の初め、前回上手に書けたAさんの作品を紹介すると、「今日はもっと上手に書くぞ」と言わんばかりに、どの子供も熱心に書く姿が見られました。これからの上達が楽しみです。
小さな変化も見逃さないよ
理科で育てているでホウセンカとヒマワリが少しずつ大きくなってきました。そんな植物たちの小さな変化や特徴を子供たちは見逃しません。例えば、「よく見ると、葉に白いつぶつぶがついているよ!」「ヒマワリの新しい葉はざらざらしていたよ」「葉が〇枚も増えた!」など、発見の声が次々に聞こえてきます。また、友達のことを思う声も、ときおり聞こえてきます。「〇〇くんのホウセンカ、こんなに大きくなってるよ!」「〇〇さんのホウセンカ…。(大丈夫かな)」仲間にも植物にも心を傾け、じっくり学習に臨む子供たちの姿。とてもうれしく感じます。
Tさんの幼虫日記
3年教室には、幼虫の入った虫かごがずらりと並んでいます。中にいるのは、理科の学習で育てているモンシロチョウの幼虫です。最近、その虫かごを熱心に見つめているTさんの姿が目立ちます。Tさんは、登校後、休憩中、下校前と、いつも幼虫の様子を気にかけています。登校後には、幼虫に新鮮な葉をあげようと、すぐにランドセルの片づけを終え、畑に出かけています。幼虫のことを思う行動が本当に素敵です。ある日の帰り、Tさんは、「日記にしたいから、幼虫を写真で撮りたい」とつぶやいていました。「撮ってみたら」と勧めると、さっそく写真を撮り、そこに日付を書き込み、満足げな様子でした。それからのTさんは、よく写真や動画で幼虫の様子を記録しています。昨日には、幼虫が葉を食べている様子を発見!動画撮影を始めたところ、偶然幼虫がフンをする瞬間をおさめることができました。Tさんは大喜びで友達にも伝えていました。幼虫に心をよせ、毎日世話や観察をがんばるTさん、とても輝いています。
よりよいくらしづくりのために(3年生学年集会)
今日の学年集会で、3年生は2つのことを確認しました。一つ目は、タブレットの使い方についてです。学習の中でよりよくタブレットを活用していくために、正しい使い方や気を付けることについて、共通理解しました。もう一つは、トイレの使い方についてです。社会科で習ったように、学校は公共施設です。公共施設である学校をどのように使ったらよいのか、みんなで見直しました。学年集会後は、各クラス、タブレットドリルに取り組みました。「先生、家でもやってよいですか?」「26秒で全問できたよ!」「あ~楽しかった!」等、終わった後にはうれしい声がたくさん聞こえてきました。
3年生 充実してきた朝活動
登校後、3年生の子供たちは、片付けや着替えを終えると、それぞれの目的に向かって活動を始めます。体力づくりのために外に出て走ったり雲梯をしたりする子。挨拶運動に参加する子。理科で飼育している昆虫を観察したりお世話をしたりする子。係活動の仕事を進める子。朝からどの子も、自分のため、誰かのために頑張っています。