中央っ子日記

ちょっといい話

花壇

 『やっぱり、やめておこうよ』『そうかぁ~、そうだね、せっかくだもんね』。花壇の傍で子供たちが話しています。「何をやめたの?」『カマキリ探しです。卵とか探そうとしてたんだけど、止めました』「どうして?かわいそうだから?」『違います。花をかき分けて探すと花が折れたり曲がったりするでしょ。ここの花壇の花は助手の方が大事に育ててくれたものでしょ。だから、止めようってことになったんです』「そうなんだ、育てた方の気持ちを考えたんだね。ありがとう」。相手の気持ちを創造できる中央っ子との話に”ほっこり”とした気持ちになりました。

すごいことが続いています

 二学期から1階多目的ルームに知育玩具等のコーナーを設けています。設置してから、かれこれ二か月近く、子供たちの憩いの場の一つになりつつあります。笑顔で友達と遊ぶ子、パズルを解こうと真剣に取り組む子等、時間の過ごし方は様々です。その様子を見守り続けて感心しているのが道具の始末の仕方です。細かい部品がたくさんあるのに、どれ一つなくなっていないのです。「あえて子供たちが自由に使えるようにしているのだから、部品が無くなることは起こる」と覚悟していたのですが、そんな様子はありません。とても嬉しく、そして驚いています。物を大事に使うのは「当たり前」ですが、これだけ大勢の子供がいる環境で、それが実行し続けられているのは並大抵のことではありません。とても「有難いこと」「すごいこと」です。それができる中央っ子はやっぱり素敵です。大事に使ってくれて「ありがとう」!

 

秋の夜空・移動天文教室

 愛育会の教養講座が行われました。子供たちは家族と一緒に秋の星空観測を楽しんでいます。『見えた!見えた』『白かったよ、輪っかもはっきり見えた』『望遠鏡がすごく大きくて驚きました』。子供も大人もレンズを通して見える星々に興味津々のようです。会の企画運営をしてくださった愛育会役員の皆様、星々を見せてくださった富山県天文学会の皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました。

アメリカンチェリー

 『給食あるある話してもいい?』「どんな話」『給食に果物出るでしょ。それに”種があるとつい育ててみようと思っちゃう人が多いらしい”って話です』「確かに」『ミカンとかリンゴとか‥』「リンゴは剝いてあることが多いね、何かないかな」『アメリカンチェリー!』。〇さんと会話を楽しんでいると傍で聞いてた◇さんが『自分、アメリカンチェリーが出た時、家に持ち帰って植えてみたんです』『本当?どうなったの』『芽みたいのが出てきました』「すごいね、本当に出るんだ」『次に給食に出る果物に種あるかな?あったら植えてみよう!』。リアル給食あるあるに驚いた、楽しい朝になりました。

流石!

 「お疲れ様、〇年生の様子どうだった?」『すごく静かで驚きました。話す人誰もいませんでした』『別に自分たちいなくても大丈夫だったと思います』「ありがとう、みんながいてくれたおかげで安心していられたよ」。朝、卒業アルバム用の職員写真を撮る間、6年生の三役さんたちとSCS/SMの先生方が下級生を見守ってくれました。どの学年も静かに落ち着いて活動してくれたようです。流石、中央っ子。流石、三役。感謝ですSCS/SMの先生方。

運営委員さんたちに聞きました

 会長さんと運営委員さん(一部)に運動会の感想を聞いてみました。「個人的にどんな運動会でしたか?」『小学校生活最後の運動会は、とても楽しかったです。他の団の友達と競ったり仲間を応援したりした2つのリレー(選抜・高学年競技)が特に楽しかったです。「中央っ子の様子はどうでしたか?」『真剣に応援していたり、よい結果が出て大喜びしたりする姿が、どの団でもたくさん見られたのでよかったです。運動のスローガン”みんなで協力、全力で楽しもう”が達成できたと思います』「愛育会の役員や保護者・地域の方々に一言お願いします」『大勢の役員の方々が自分たちの運動会のために朝早くから準備や手伝いに来てくれて本当に感謝しかありません』『たくさんの人がいるのに順番を守ってすごくスムーズに観戦場所を入れ替わっているのがすごいなって思いました』『自分たちの運動会を見たいと思って、たくさんの保護者や地域の方々が見に来てくれたのでとても嬉しいです』。子供たちは、大勢の人たちに支えられ、楽しい運動会の時間を創れたようです。応援してくださった保護者・地域のみなさま、本当にありがとうございました。

準備着々

 朝陽がグラウンドを照らす中、運動会の準備が始まりました。愛育会の方々と教職員が一斉にグラウンドに出て作業を始めています。早く登校した〇さんは予行の日に続いてのお手伝いです。今日が子供たちにとって楽しい一日になることを願っています。

団長さんに聞きました3(青・黄)

・「意気込みを教えてください」『”みんな全力・協力・努力”の3つの力で優勝したいです。そして楽しみたいです。スローガンの言葉を忘れずに、小学校最後の運動会で完全優勝を目指します。そして、やっぱり運動会を思い切り楽しんで最高の思い出にしたいです(青団)』『全力出して団を引っ張ります。自分が全力を出して取り組めば、団のみんなも全力でやろうという気持ちになってくれるからです(黄団)』

・「期待している競技は何ですか」『なかよし班競技です。練習で1回アドバイスもらったら、みんなすぐに直してくれて、すごくよい結果が出せたので本番も期待しています(黄団)』『もちろん、応援合戦です。今までいろいろ考えたり、アドバイスを生かしたりして頑張ってきたからです。6年生と5年生みんなで、一生懸命覚えたり、工夫したりしてきたので応援優勝を取りたいです(青団)』

・「団のよいところを教えてください」『みんな元気いっぱいでアンパンマンのように優しいです。競技の練習等でみんな本当に頑張っていて元気です。そして、励まし合って協力しています。みんな優秀で言ったことはすぐに覚えてくれるし、実行してくれます(青団)』『元気がよくて生き生きしています。学校行事やスマイルタイムなどをとても楽しそうに過ごしています(黄団)』

・「団員への熱いメッセージをお願いします」『どの競技でも全力を出しましょう。もし負けそうになってもくじけないで次のことに取り組んでいきましょう(黄団)』『とにかく楽しく全力で!。何事にも楽しく全力でやって最高の思い出をつくりましょう(青団)』

団長さんありがとうございました。思いが団員に届きますように!

天気予報通りにいくならば、明日は運動会。心に残る楽しい時間をみんなで創り上げていきましょう。

いいかなぁと思って

 〇さんが照れくさそうに話します。『昨日、公園のゴミ拾いしてみたんです』「ありがとう。すごいじゃない。大変だったでしょ?」『はい、少し』「どうしてやろうと思ったの?」『友達が誘ってくれて、自分もゴミは拾った方がいいよなって思ったからです』。友達の◇さんにも聞いてみると『きれいな公園の方がいいなと思ってゴミを拾いました』と教えてくれました。二人の素敵な考えに感激です。きっと、二人のような中央っ子はたくさんいるんだろうなともと思います。〇さん、◇さんありがとう。

視写 5年生

 5年生の視写の様子を参観しました。集中が途切れる様子はいっさいありません。視線がせわしなく教科書と原稿用紙を行き来し、鉛筆はすごいスピードで動いています。「あと30秒、もう少し、ラストスパート」。鉛筆を走らせる音のペースが速まります。「5・4・3・2・1終了‥」『やったぁ自己ベスト』『もう少しだったのに!』『疲れた~』『カウントダウンされると頑張れるけどドキドキした』『〇さんなんて、全部書いちゃってます。書くの大好きらしいです』集中から解放された5年生の子供たちが一斉に話し始めます。流石5年生、やるときはやります。

団長さんに聞きました2(緑・オレンジ)

・「意気込みを教えてください」『”勝つぞ!”です。みんなで協力してウルフのように勝ち進みたいです(緑団)』『”笑顔を忘れずに!”です。負けそうになっても苦しくても、みんなに笑顔になって頑張ってもらえるようにしたいです(オレンジ団)』

・「期待している競技は何ですか」『なかよし班競技です。団のみんなは、どこよりも心を一つにすることができるからです(オレンジ団)』『なかよし班競技です。ボールを運ぶ練習をみんなでたくさんやって上手になったからです(緑団)』

・「団のよいところを教えてください」『仲がよいところです。真剣にしなくてはいけないときには、みんなとても一生懸命してくれるし、休憩の時には仲良く励まし合っているからです。(緑団)』『一人一人が一生懸命なところです。団のみんなは競技だけでなく、掃除等の時などにも頑張ってくれるからです(オレンジ団)』

・「団員への熱いメッセージをお願いします」『みんなで協力し、そして心を一つにして、優勝目指して勝ち進んでいきましょう(オレンジ団)』『みんなは、どの団よりも仲がよいので、みんなで、なかよしパワーを見せつけましょう(緑団)』

団長さんありがとうございました。思いが団員に届きますように!

 

団長さんに聞きました1(赤・白)

・「意気込みを教えてください」『何事にも全力で取り組みます。自分が全力で挑戦すれば団のみんなも本気になってくれると思います(赤団)』『団のみんなが輝けるようにサポートします。スローガン”輝け白団”のように全力を出してみんなが輝く場を創ります(白団)』

・「期待している競技は何ですか」『応援合戦です。最初の方にある競技なので団の輝きと強さを見せつけて団の仲間にやる気を与えたいからです(白団)』『なかよし班競技です。みんなで協力して仲を深め1位を取りたいです(赤団)』

・「団のよいところを教えてください」『団結力です。何事にも協力し合い、互いをカバーし合って応援練習等に取り組んでいるからです(赤団)』『声が出ていて指示したことを実行してくれるところです。なかよし班競技や応援の練習等で”素早く並んで~””声出して~”と言ったときすごく協力してくれたからです(白団)』

・「団員への熱いメッセージをお願いします」『応援や競技を全力でがんばり、笑顔いっぱいに輝きましょう(白団)』『勝っても負けても最後まであきらめず本気で立ち向かっていきましょう(赤団)』

団長さんありがとうございました。思いが団員に届きますように!

会長さんに聞きました

 運動会を前に児童会長さんにインタビューしました。「運動会のスローガンに込めた思いを教えてください」『みんなで協力して全力で楽しんでほしいと思います。みんなで協力して、勝っても負けてもみんなが笑顔になる素敵な思い出に残る運動会になったら嬉しいです』「個人的に楽しみにしている競技は何ですか?」『応援合戦です。自分の団と比べながら他の団のパフォーマンスを見るのが楽しいです。どこが勝つのか想像するのも面白いです。ちなみに自分の団は動きが多くていいなと思っています。新しい技も入る予定です』「運動会の練習に取り組む中央っ子のよいところは何だと思いますか?」『練習を重ねるうちに、どんどん一生懸命取り組んだり、楽しんだりする姿が増えてきたところです。本番がとても楽しみです』。流石、児童会長、いきなりのロングインタビューにもしっかり答えてくれました。

 最後に会長さんから中央っ子のみんなに『これまでの努力をしっかり出して、運動会を全力で楽しみましょう』という熱いメッセージをいただきました。会長さん、ありがとうございました。


 

 『月が見える』『丸いけど少し欠けてるね』『きれいだね』。今朝、西の空に月が見えました。子供たちは『月・月』と言いながら空を見上げています。4年生の〇さん『月が寝坊しているね』と一言。ナイス!

もうすぐ運動会

 『はぁはぁはぁ‥100m走5回目、もうダメ‥』『もう一回走ろうよ』『分かった、じゃあやろう』。中央っ子が励まし合って朝の運動に取り組んでいます。今週末は運動会が予定されています。期日が近づくにつれ、グラウンドで運動する中央っ子の数が増えています。自分で決めて行動する大切な経験を積んでいます。

青空

 『こわ~い、足がブルブルする~』『自分は大丈夫だよ、ワクワクする』。1年生が階段を慎重に上がってきます。『お~広い~、すごいすごい』『いい景色だね~』。屋上にあがると歓声が沸き上がります。屋上で1年生国語科”くじらぐも”の学習が始まりました。開放的な空間で子供たちはのびのびと物語に浸っています。

雨の後

 『雨・雨ふれ!ふれ!もっと、ふれぇ~!』。2年生の〇さんが楽しそうにつぶやいています。「雨、いやじゃないの?外で遊べないじゃない」『ぜんぜん、雨も楽しいから大丈夫です』「ひょっとして運動会に練習が休みになるから?」『違います。運動会の練習は大好きです』「じゃあ何でそんなに嬉しそうなの?」『あのね、雨が降った後って虹が出るでしょ。虹が見られると思うと楽しい気持ちになるんです』。なるほど、確かに。〇さんのみずみずしい感性に心が洗われた気分になりました。きれいな虹が出てくれますように!

本番では!

 『競技、めちゃめちゃ楽しかったです』『今回は勝てなかったけれど運動会では自分の団が勝ちます』『いやいや、こっちの団が勝ちますよ』。練習を終えた中央っ子のインタビューです。今日は”なかよし班競技”の全校練習がありました。500人以上が集まる初めての練習です。競技の仕方だけでなく整列や移動も確認します。上級生のリーダーシップと下級生のフォロアーシップを互いに発揮する、よい機会です。運動会ではどんな結果になるか今から楽しみです。

ウチワ

 『あ~ずれる、やりなおし』『案外うまいかも‥』『やった、いい感じ』。児童会長と”なるちゃん”の制作者に依頼し「なるちゃんウチワ」を試作しました。子供たちが選んだキャラクターが児童会活動の役に立てば幸いです。この後の「中央っ子」と「なるちゃん」の活躍に期待します。

見て見て

 『すごい!すごい!行列!行列!』。子供たちが空を見上げて叫んでいます。指さす方向をみるとたくさんの鳥が隊列を組んで西に向かって飛んでいました。『V字型だね。あれっ!今度は違う形になったよ!』。子供たちは大喜びです。身近な出来事に心を寄せられる中央っ子は素敵です。『意外に近くから飛び立ったように見えたけど、あんなにたくさんの鳥たち、一体どこにいたんだろう?そんな場所あったっけ?』。謎は深まるばかりです。

 

秋の祭礼

 今日は天満宮で稚児舞やお囃子に中央っ子が参加する祭礼が行われる日です。総合的な学習で立山町をテーマに学んでいる3年生の1組が代表で、その様子を見学に行きました(他のクラスにはビデオで紹介します)。みんな初めて見る踊りや曲、獅子舞に興味津々です。地区の伝統文化に学ぶよい機会になりました。ご協力いただいた地区の皆様方、本当にありがとうございました。

秋スタート

 澄んだ青空が広がり爽やかな空気に包まれる中、1年生が遠足に出発します。「今日はどこに行くの?」『ふぁみr-パークです』「何するの?」『遊びに行きます』「ファミリーパークには何があるの?」『‥‥動物?公園?遊園地?‥‥』。楽しみで仕方のない1年生が出発します。楽しい時間がたくさん訪れますように!

ドキドキ 

 9月22日(金)、立山町役場で科学作品コンクール表彰式がありました。自然科学の部・社会科学の部それぞれ、4年生の中央っ子2人が優秀賞を受賞しました。受賞した2人に「来年どうするの?」と聞くと『来年もぜひチャレンジします!』と頼もしい声がかえってきました。受賞した2人の中央っ子、おめでとうございます。

キトキト

  今日は3年生の遠足の日です。「どこに行くの?」『太閤山ランドです』「どこにあるの?」『行ったことはあるけれど、どこって言われると分かりません』『山じゃない?』『海や川の近くではないよ』「大丈夫?行けるの?」『大丈夫、バスの運転手さんがちゃんと連れてってくれます』。みんな遠足が楽しみで仕方がないようです。出発式を終え、バスに乗り込む子供たちの子供たちの顔はみんなキトキトです。行ってらっしゃい、楽しい時間をたくさん創ることができますように!

漢字が‥

 「はい、そこまで~」『あぁ~っ、もうちょっとだったのに~』『漢字にやられたぁ~』『自分は増えたけど、あぶなかったよ』。先ほどまで静寂に包まれていた4年生教室に子供たちの感想が飛び交います。木曜日のチャレンジタイムは視写の日です。4年生は国語の読み物教材の視写に挑戦したようです。いつもより漢字が多かったり、上下に分かれた様式の文章だったりするなど、今までとは少し勝手が違ったようです。それでも自分の記録を塗り替えようと最後まで本気で視写に挑戦している4年生の姿は、とても格好よく、頼もしく見えました。4年生、心も頭もすくすく育っています。

流石上級生

 『今日のポイント、ホッケについて‥』。5年生の〇さんが小さな紙を見ながら呟いています。「献立紹介の練習?」『はい、覚えようと思って‥』「すごいね。放送する時も見ないの?」『いや、見ます。でも少しでも覚えておけば、きちんと話せると思ってやってます』「原稿はいつもらえるの?」『2・3日くらい前です。でも前日の時もあります』「その度に練習してるんだ」『はい、時間を見つけて練習してます』。任された仕事に責任をもって準備する〇さん、自分のできることを一生懸命取り組もうとしている〇さん、カッコいいなと思います。

よく見てます

 『去年担任してくれた◇先生、今どの学校にいるんですか?』。登校するなり、3年生の〇さんたちが尋ねてきます。「◇小学校だったと思うけど。どうして?」『だってあそこに停めてある車、◇先生のだもん』「すごいね、確かなの」『車の色も番号も覚えてるから間違いないです』「用事で中学校に来られたんじゃないの?」『え~近くの学校の先生になってのかと思ったのに‥』。子供たちは大人が思う以上に、いろいろなところに興味を持つようです。真相はどうなのかな?

決めたことをする 行動力!!

 「No.1」って何を目指すの?というところから、教室で協力することについて話し合いました。

周りを見て行動する、困っている人を見かけたら助けるなど協力するクラスを目指すための考えがたくさん出てきました。

先生に言われる前に自分たちで考えて動く。協力するクラスを目指すために昨日、話し合ったことをすぐに実行しようとしている行動力に感動です。

 

この言葉の意味は?

運動会への気持ちを高めようと6年生が考えた各団のマスコットの塗り絵が、校舎内に展示してあります。それを見ていた子供たちの会話です。「わあ、この絵すごい!」「『吾輩の辞書には不可能の文字はない』と書いてあるけどどんな意味だろう?」「自分は何でもできるという意味じゃないかな」「つまり優勝できるということだよ」
マスコットの塗り絵を見たこのような会話があちこちから聞こえてくるなど、中央っ子の運動会への思いが高まっています。

    

    

   

 

健康第一

 朝のチャレンジタイム、6年生の視写の様子を見にいきました。すごい速さで鉛筆が走ります。『前回から〇文字増えました』『今日の課題、漢字が多くて大変でした』『すごく速く字を書いて手が痛くなりました』『この字読めますか?早く書いたら字が乱れて‥』。終わった瞬間、いろいろな感想が飛び出してきます。そんな中、1人PCで活動した〇さんがいました。指の怪我で作業が難しく、代わりにPCを使ったそうです。「PCはどんな感じ?」『入力がめちゃめちゃ大変です。漢字に時間がかかって思うように進みません』「鉛筆とPCどっちがいい?」『やっぱり鉛筆です』。事情で通常の活動が難しい時に方法を工夫して何とか取り組んでみようという発想も、与えられた条件の中で精一杯やり切ろうとする気持ちも、どちらもすばらしい。早く指が治りますように。

遠足ウィーク始まる

 今日は、2年生と5年生の遠足です。2年生は、ファミリーパークでいろいろな生き物と触れ合います。5年生は、栽培漁業センターで栽培漁業について学んできます。
 朝、登校してくる子供を迎えていると、2年生と5年生はどの子供もにこにこです。「お弁当、何が入っているの?」と尋ねると、「玉子焼き!お母さんの作った玉子焼き、大好き!」という声が返ってきました。また、15日(金)に遠足を予定している4年生の女の子が、「昨日、おやつを買ってきたよ。くじみたいに1個だけすごく酸っぱいキャンディーが入っているの。今から楽しみ。」
 どの子供も遠足を楽しみにしています。

  

  


 

昔は自分も…

 体育館に可愛い声が響いています。かがやき保育園の運動会予行練習が行われているからです。『2階から見てもいいですか?』「許可をもらったから見られるよ」『やったぁ~、ありがとうございます!』。許可をもらってくれた担任の先生にお礼を言って4年生は体育館の2階に上がっていきます。フロアのダンスに合わせて踊ったり、拍手をしたりして会を盛り上げてくれました。「保育園児の時はあんな感じだったの?」『はい、なつかしいです。自分もあんなに小さかったんだなぁって思います』。〇さん、自分を振り返りしみじみ話してくれました。

力作

 先週6年生が各団のマスコットを紹介してくれました。運動会に向けた取組の1つです。塗り絵を用意し、中央っ子みんなが思い思いに彩ったマスコットを一緒に掲示する活動を通して、仲間の気持ちを1つにして運動会を迎えようとしてくれています。掲示板に飾られた色とりどりのミニマスコットを見ていると心がウキウキしてきます。中央っ子みんなが参加する素敵なマスコット掲示物の完成が楽しみです。マスコットを創り上げた6年生の思いは、きっと中央っ子みんなに届きます。

新生物

 『これ家で作ってきたんです。見てください』。〇さんが作品を見せてくれました。「すごいね、変わった魚だね」『かっこいい生き物だねぇ』。隣で見ていた◇さんも絶賛です。『タコとサメが合体した生物です』「へぇ~想像したんだ!」『いや、映画に出てきたのを作ったんです。生物を改造する実験をして、それが失敗して暴れ出して大変なことになるっていう映画です』。〇さんは映画の話を私たちにとっても詳しく教えてくれました。自分の楽しみを自分で創り出す〇さんの力は、とってもすごいです。

う~ん…

 『これ、どうやったらできるんだろう』『ねえねえ、一緒にこれやろうよ』。子供たちが楽しそうに遊んでいます。1階多目的ルームの片隅には知育玩具が置かれています。集中力を高めたり、論理性や認識力や発想力を広げたりすることに役立てばよいですが、何よりも子供同士のコミュニケーションの一助となることが大きな願いです。子供が自分の個性に合わせ、楽しい時間を過ごしてくれたら嬉しいです。

シ~ン

 『がんばるぞ!お~っ』。今日は視写の日、2年生は張り切っています。「書き始めを指で押さえましょう」『どこどこ?』『黒板にも書いてあるよ、ここだよ』「自分の目標の文字数を書きましょう」『この間の数は〇文字だったから今日は◇文字にしよう!』『少したくさんの文字数に挑戦しようかな』「チクチクの鉛筆用意できましたか」『OK!』「では、用意、はじめ」。いよいよスタートです。私語する子供は誰一人いません。カリカリと鉛筆を走らせる音だけが響いています。すばらしい集中力です。視線が教科書と原稿用紙をせわしなく往復します。ピピピピ!ピピピピ!アッという間に5分がたちました。『あぁ~もうチョッとだったのに~』『よっしゃぁ目標達成』。子供たちは今日の成果に一喜一憂しています。本気で挑戦している子供たちの表情は素敵です。

思いやり

 登校時間、一時的に激しい雨が降りました。傘を持たずに家を出た子供は急ぎ足で学校に向かいます。そんな中、集団登校に加わり、中央っ子を傘に入れて送ってくれた中学生がいました。「ありがとう」『どういたしまして、近所なので送ってきました』。そう言って中学生は学校に戻っていきました。「傘どうしたの?」。中央っ子に尋ねると『登校途中で雨が降ってきて、取りに戻ろうかとも考えたんだけど、集団登校の仲間が下級生ばかりだから自分が戻ったら下級生が困るかと思って諦めました。そしたら中学生が傘に入れてくれたんです』と教えてくれました。中央っ子を想う中学生と下級生を想う上級生に出会って、朝から清々しい気分になりました。

元気はつらつ

 『見て!汗びっしょりでしょ!疲れたぁ~』。1年生の〇さんが帽子をとって頭を見せてくれました。今朝は立っているだけで汗が噴き出す蒸し暑さです。登校してくる中央っ子もどことなく下を向いているように見えていました。しかし荷物を置いて外に出てきた子供たちは違います。グラウンドで思い思いに身体を動かしています。ダッシュをする子、リレーの練習をしている上級生と、見よう見まねでそれを真似る下級生、みんな朝から元気です。

ようい!ドン!

 体育委員会の子供たちが100m走と20mダッシュの練習コースを用意してくれました。朝の涼しいうちに運動し、夏休みになまった身体をリフレッシュし、運動会に備えるためのようです。早速、元気な中央っ子が集まってきて、かけっこを楽しんでいます。ありがとう、体育委員のみなさん。がんばれ!中央っ子!

どっちがどっち?

 6年教室を通りかかると学級会が開かれていました。「何決めてるの?」『係です』『いや当番でしょ』「係と当番は違うの?」『ちがいますよ。楽しいのと、そうじゃないものです』『学習に必要なものと、そうでもないもの』「で、どっちが係でどっちが当番?」。流石に6年生は区別がついているようです。どちらも学級の生活を快適にするのに大切なお仕事(?)です。やりがいや楽しみを見つけて取り組んでくれたら嬉しいです。

贈り物

 学校にテレフォンカードの贈り物が届きました。立山連峰を背景に、校章と懐かしい旧校舎、愛育会の文字が記されています。送り主を確認すると、そこには「新潟県民」とだけ書かれています。メッセージはありません。もしかすると現在新潟にお住いの「昔の中央っ子」か「そのご家族」が「学校に!」と送ってくれたのかもしれません。記録として大切に保管させていただきます。お心遣い本当にありがとうございました。

机広々

 2学期から子供たちの机が広くなりました。児童用PCや資料集など机上に置く際、子供たちが安心できるように立山町教育委員会が用意してくださいました。『教科書が起きやすくなって便利になりました』『PCを置いても追いにくい感じがして安心です』『机が大ききなった分、教室が狭くなって気がするけど、学習中はとっても快適です』『机の間が狭くなって、好き勝手に動けないので、行儀がよくなりました』。感想はいろいろですが、概ね好評です。子供たちのための配慮、ありがとうございました。

 『あれ、1年生だ』『あれだよ、あれ』『1年生の1』「1ってどれ?」『雲!1でしょ!』「1?え~?」『漢字の一だよ、分かった?』「なるほど、確かに一だね、漢字も知ってるの?」『一年生の一くらい知ってるよ!』「なるほど、失礼しました」。先ほどの彩雲と言い、一年生の雲と言い、今日は雲の日。1年生の感性、とても素敵です。

吉兆

 今日は立山区域の合同学習会が立山青少年自然の家で行われる日です。子供たちを乗せたバスの出発を待ちながらふと空を見上げると雲が虹色に輝いているのに気が付きました。太陽の近くを通りかかった雲に、緑や赤など多色の模様がまだらに見える彩雲という現象らしいです。昔から瑞相(ずいそう:めでたい出来事として起きる前触れ)の一つとされているようです。今日は子供たちにとって、とっても楽しい一日になりそうです。行ってらっしゃい!

アクセサリー

 「中学校の先生と何を話していたの?」『”背中にトンボがとまってるよ”って教えてもらったんです。ここにいるでしょ』。背中を除くと確かにトンボがとまっています。〇さんが動いてもカメラを向けてもじっとしています。「どうするの?とってあげようか?」『いや、とりあえず教室までは一緒に行きます』。〇さんは背中を気にしながら歩き出しました。

どれだけ伸びた

 1年生の発育・視力測定の様子です。
 視力測定では、遮眼子で強く押さえすぎたのか、もう片方の眼を測定するとき、「ぼやっとする」と困っている子供がいました。
 発育測定では、自分だけでなく、友達の成長が気になるのか横からのぞき込む子供もちらほら。
 測定後、「小さいのもたくさん見ることができた」「〇〇伸びた」という声が聞こえてきました。

  

子供たちがやってきました

『おはようございます』。今日から2学期が始まります。大きな荷物を抱えた子供たちがどんどん登校してきます。『バター作りました』『〇〇へ連れて行ってもらいました』『応募作品頑張りました』。一人一人の夏休みがあったようです。『見てください、この汗、今年はすごく暑いです。でも暑さに負けずがんばってきました』。子供の声が聞こえてこそ学校だとつくづく思います。2学期スタートです。

準備万端

 来週月曜日は2学期スタートの日です。学校は子供たちの登校を今か今かと待っています。教室は子供たちを迎える担任からのメッセージで彩られています。学期初めに黒板を飾ることはよく行われますが、決して当たり前のことではなく有難いことです。子供たちに対する担任の温かく熱い想いが届くと嬉しいです。

荷物

 夏休み中の学校に荷物がたくさん届きました。1階多目的室に置かれています。何やら魅力的なことが始まる予感がします。強い陽射しに照らされながら運んでくださった方に感謝です。ありがとうございました。荷物を使ってどんなものが完成するのか今から楽しみです。

感謝

 第1学期の終業式を行いました。保護者,地域の皆様の温かい応援と励ましのおかげで無事に夏休みを迎えることができそうです。本当にありがとうございました。夏休み以降も、よろしくお願いします。